現在ご利用いただいている手話技能検定試験は7級から1級まで、下から順番に、学習レベルに合わせて、ご受験いただくシステムです。これは手話学習の結果の到達度を測るための制度です。
Useful Signs 検定は、基本的に学習レベルに関係なく、実用的にご自分の必要な程度に応じて、Useful Signs ~つかえる手話~ を学習し、その到達度を測ってお知らせするシステムです。
手話検定は、学校や講座で手話を学習している方が自分の到達度を測る目的で受験していただくいろいろな検定試験と同じタイプの試験で、資格としてご利用いただくために合否判定をいたします。
一方、Useful Signs 検定は、学習動画により自分で学習していただきその結果を測るところが違います。
従って合否判定はせず、点数だけをお知らせします。手話学習とテストが一体化したシステムなのです。
忙しくて学校に通えないけど手話が学びたい、自分の住んでいる地域には手話講座がないという方々にスマートホンやインターネットで学習できるようになっています。受験もインターネット受験ですから、わざわざ会場まで受験しに行けない方に向いています。
受験は有料ですから費用がかかりますが、学習だけなら無料です。これは実際に Useful Signs ~つかえる手話~ を広めたいという考えだからです。