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ケルトの祝祭、ベルテイン(Beltane)新着!!
ヨーロッパの5月の行事をさかのぼると、その源流の一つとして必ず言及されるのがBeltaneです。これは古代ケルト人が4月30日から5月1日にかけて行っていた祭りで、「夏の始まり」を告げる重要な節目でした。ベルテインの最大の特徴は「火」にあります。人々は丘の上などで大きな焚き火を起こし、その煙や炎によって家畜や人間を清めました。家畜を火の間に通すことで病気を防ぎ、繁殖を促すと信じられていたのです。こ・・・
スカボロ・フェアとメイフェア―中世ヨーロッパの「集い」の文化新着!!
「フェア」という言葉から、多くの人が思い浮かべるのは楽しい祭りかもしれません。しかし中世ヨーロッパにおいてフェアは、単なる娯楽ではなく社会の基盤を支える重要な制度でした。その代表例がScarborough Fairです。 イングランド北部のScarboroughで開かれていたこのフェアは、13世紀から続く大規模な交易市でした。国内外の商人が集まり、布や香辛料、家畜などが取引される国際的な市場でもあ・・・
端午の節句と立夏新着!!
今年は暦のめぐりあわせにより、端午の節句と立夏が同じ日に重なります。いずれも初夏の訪れを告げる節目ですが、その意味合いと背景をあらためて見つめ、さらに立夏に属する七十二候の細やかな自然観を重ねると、日本人の時間意識の奥行きが鮮やかに浮かび上がってきます。 端午の節句は、古代中国に由来する五節句の一つで、五月五日に行われます。本来は厄払いの行事であり、菖蒲やよもぎの強い香りによって邪気を祓う風習があ・・・
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春の祭り新着!!
ヨーロッパにおいて五月は、長い冬を越えた喜びが一気に花開く季節です。その象徴的な行事がMay Fairです。メイフェアは主にイギリス各地で行われる春祭りで、村や町の広場に人々が集い、音楽や踊り、市(いち)などを楽しみます。一見すると単なる地域イベントのようですが、その背景には古代から続く自然観と生活文化が息づいています。この祭りの根底にあるのは、「再生」と「豊穣」という思想です。冬の間眠っていた大・・・
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憲法を考える新着!!
5月3日は憲法記念日です。今年は憲法改定の議論も行われています。憲法とは何かを考える良い機会です。聖徳太子の「十七条憲法」、明治時代の「大日本帝国憲法(欽定憲法)」、そして現在の「日本国憲法」。これら三つの“憲法”は、同じ名称を持ちながら、その性格も目的も大きく異なっています。それぞれが生まれた時代の価値観を映し出し、日本社会の変化を語る鏡のような存在です。それらを比較しながら、日本人が「憲法」と・・・
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八十八夜新着!!
「夏も近づく八十八夜…」という茶摘み歌のように、八十八夜と聞くと、多くの方がまず思い浮かべるのは新茶の季節ではないでしょうか。立春から数えて八十八日目にあたるこの日は、今年は5月2日になります。春から夏へと季節が移り変わる節目として、古くから日本人の暮らしに深く根づいてきました。農作業の指標であると同時に、自然のリズムを感じ取るための大切な“暦”でもあります。 八十八夜は、農家にとって霜の心配がほ・・・
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メーデー新着!!
メーデーには祝祭と社会運動の交差点という二つの顔があります。5月1日のMay Dayは、世界的に知られた記念日ですが、その意味は一つではありません。この日は、古代から続く春の祝祭であると同時に、近代の労働運動を象徴する日でもあります。 もともとメーデーは、春の到来を祝う日でした。ヨーロッパではこの時期に家畜を放牧し、農作業が本格的に始まります。そのため、火を焚いたり踊りを捧げたりして、自然の恵みと・・・
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BoulevardとStreet新着!!
BoulevardとStreetは、単なる道の広さの違いだけでなく、都市の成り立ちや機能において全く異なる役割を持っています。それぞれの言葉のルーツと、歴史的な町づくりとの関係を紐解いていきます。Streetは生活と交流の基盤であり、語源はラテン語の「strata(舗装された道)」です。歴史的な町づくりにおいて、Streetは「建物が並んでいること」が前提となります。歴史的役割: 中世ヨーロッパの・・・
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昭和の日新着!!
毎年4月29日は「昭和の日」です。大型連休の幕開けを告げる日として親しまれていますが、その意味をたどると、日本の近現代史そのものに触れる機会でもあります。この日はもともと「天皇誕生日」として祝われていましたが、対象となるのは第124代天皇である昭和天皇の誕生日でした。昭和天皇の崩御後、この日は「みどりの日」と改称され、さらに2007年から現在の「昭和の日」となりました。 昭和の日の趣旨は、「激動の・・・
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Santa Monica(サンタモニカ)新着!!
サンタモニカといえば、誰でも知っている有名な観光地です。ロスアンジェルス市民にとっても、一番近い海岸なので、週末はビーチで、という家族も多いです。LAからはサンタモニカ・ブルバード(Santa Monika Boulevard)という大通りを行けば、その突き当りの海岸がサンタモニカです。この大通りは、UCLAやビバリーヒルズ、ハリウッドといった有名な場所を通るので、いつも混んでいます。とくに週末は・・・
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Marina Del Rey(マリナデルレイ)新着!!
LAX空港の近くということもあり、旅慣れた人は空港近くのホテルに泊まるのではなく、少し離れたこの町のホテルで、時差ボケの身体を休めます。ここもこれまでの海岸町とはあまり違いはない面も多いのですが、他とは違う風景もあります。Fisherman’s Villageというかわいい家が立ち並ぶエリアがあります。Fisherman’s Villageは漁師町ということなので、世界のあちこちに同名の町がありま・・・
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LAX(ロスアンジェルス空港)新着!!
ロングビーチを越えて、1号線をさらに北上すると、アメリカ西海岸の玄関口として知られるロサンゼルス国際空港に着きます。通称LAXは、太平洋に近いこの巨大空港で、世界有数の利用者数を誇る国際ハブになっています。LAXの歴史は1928年にさかのぼります。当初は「ミューンズィパル・エアポート」として開設され、その後、航空需要の拡大に伴い大規模な整備が進められました。第二次世界大戦後の航空旅客の急増を背景に・・・
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Redondo Beach(レドンドビーチ)新着!!
ロングビーチを過ぎると、さらにLAに近くなります。サンタモニカ湾に面して広がるRedondo Beachは、穏やかな海と落ち着いた街並みが魅力の海辺の都市です。華やかな観光地として知られる周辺のビーチタウンと比べると、どこかゆったりとした空気が流れており、訪れる人に「暮らすように滞在する」心地よさを感じさせてくれます。 この地域の歴史は他の海岸都市同様、19世紀後半にさかのぼります。もともとは先住・・・
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Long Beach(ロングビーチ)新着!!
ロングビーチは、カリフォルニア州南部に位置する港湾都市であり、温暖な気候と開放的な海辺の風景に恵まれた魅力あふれる街です。ロサンゼルス都市圏の一角を占めながらも、独自の文化と歴史を育んできたこの地は、観光地としてだけでなく居住地としても高い人気を誇っています。 ロングビーチの歩みは19世紀後半、小さな海辺のリゾート地として始まりました。やがて20世紀に入ると港湾の整備が進み、現在では全米有数の貿易・・・
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Huntington Beach Hyatt Regency(ハンチントン・ビーチ)新着!!
サンディエゴからロスアンジェルスまで、海岸沿いの1号線のドライブはとても楽しく、次々に通る町も素敵ですが、いくら美しくても、似たような感じが続くので、途中で飽きてくるのも事実です。どうしても通過するだけになってしまいます。それであまり記憶に残らない街も出てきます。しかし、ロスアンジェルスなどに住んでいると、何かの機会に訪問することも出てきます。次の街ハンチントン・ビーチもそんな町の1つでした。 後・・・
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Newport Beach(ニューポートビーチ)新着!!
さらに北上するとかなりLAに近づきます。南カリフォルニアのオレンジ郡に位置するNewport Beachは、洗練されたリゾート地として知られ、美しい港と広大なビーチを併せ持つ魅力的な都市です。ロサンゼルスの南東に位置し、ディズニーランドのあるアナハイムからも近い距離です。温暖な地中海性気候のもと、一年を通して穏やかな陽光と海風に恵まれています。特に天然の良港であるニューポート・ハーバーは、アメリカ・・・
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Laguna Beach(ラグナビーチ)新着!!
1号線をさらに北上すると、Laguna Beachという比較的大きな町を通ります。ラグナビーチの歴史は、ヨーロッパ人の到来以前にこの地に暮らしていたネイティブアメリカン、特にトングヴァ族やアチャチェメン族にさかのぼります。彼らは豊かな自然環境の中で狩猟や採集を行い、海と共に生活していました。18世紀後半になると、スペイン人探検家たちがこの地域に進出し、やがて近隣にはMission San Juan・・・
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El Camino Real(エル・カミノ・レアル)新着!!
今回の旅ではできませんでしたが、別の機会に南カリフォルニアを訪れる機会があり、カトリック信者の同行者もいたので、El Camino Realを踏破するドライブをしました。El Camino Realはスペイン統治時代に築かれた「王の道」を意味し、カリフォルニア沿岸に点在する21のミッション(伝道施設)を結ぶ全長約1000kmの歴史街道です。もともとは先住民の交易路をもとに整備され、1769年から1・・・
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Capistrano Beach Dana Point(キャピストラーノ・ビーチ)新着!!
南カリフォルニアの海岸線に位置する絶景の一つ、ダナポイント市の南端に広がるのが、Capistrano Beachです。地元ではキャピストラーノ・ビーチ、あるいは親しみを込めて「キャップ・ビーチ」とも呼ばれています。観光地の華やかさと落ち着いた住宅地の雰囲気が調和した魅力的なエリアです。ダナポイントは、この地域に共通するスペイン統治時代の伝統を色濃く残す地域であり、その名は宣教師であり探検家でもあっ・・・
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San Clemente(サン・クレメンテ)新着!!
南カリフォルニアの穏やかな海岸線に位置するSan Clementeは、「スペイン村のような街」とも称される、美しい景観と落ち着いた雰囲気を兼ね備えた海辺の町です。ロサンゼルスとサンディエゴのほぼ中間にありながら、大都市の喧騒からは一歩距離を置いた、ゆったりとした時間が流れています。この街の特徴を語るうえで欠かせないのが、統一感のある建築様式です。1920年代に都市開発を進めた創設者Ole Hans・・・
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