San DiegoからLa Jolla(ラホーヤ)


十三夜の月のイラスト

カリフォルニア1号線は、正確にはディープキャニオンという所で、I-5から分岐した道路なので、サンディエゴから始まっているわけではありません。まずはサンディエゴからI-5で北上することになります。北上してすぐにラホーヤがあります。ソーク研究所があるのはこの町です。サンディエゴ市の一部なので、サンディエゴといっても間違いではありません。ここはきれいな海岸があり、リゾート地として有名で、高級別荘や資産家の邸宅があり、多くの研究所もあります。日本では研究施設とリゾート地が同じというのは稀有だと思いますが、研究環境としては優れている、というのが実感です。海外の国際会議はリゾート地で行われることがほとんどですが、日本から出張する度に、事務方などから「遊びに行くのではないか」という疑念が抱かれるのは、文化の違いです。「国際感覚」からすると、日本なら沖縄や北海道、軽井沢などに研究施設が集中しているわけです。ビルゲイツが軽井沢に家を買ったというのも、国際感覚からは常識的なことです。

ラホーヤのソーク研究所に訪問中、幼い娘と妻は研究所の広い庭で海を眺めたり、野兎を追いかけたりして、結構楽しかったそうで、退屈しなかったと言っていました。中心部にはホテル、高級レストラン、宝飾店などがあり、海岸では海水浴、またサーフィンや水泳、スクーバダイビングなどのマリンスポーツが盛んで、ちょっとしたお土産店もあります。La Jollaという地名はスペイン語起源("la joya"「宝石」)ということになっていますが、諸説あるようです。平均住宅価格が、同じカリフォルニア州のビバリーヒルズを抜いて全米一になったこともある、といえば、その豪華さが理解できると思います。

ザ・ビーチ・ボーイズの有名な曲「Surfing USA」で歌詞にもラホーヤの名前がでています。「All over La Jolla」となっています。もっともこの曲はカリフォルニア南部海岸を羅列しているので、とくにラホーヤを取り上げたわけではありません。しかし、サーファーなら、これらの海岸でサーフィンをするのが夢ではないでしょうか。サーフィンだけでなく、海岸を見るだけでも景色が良いです。日本だとLA市内のサンタモニカが有名で、画像もここが多いですが、他の海岸も良い景色です。

カリフォルニア1号線はこういう海岸線を行くので、途中でどこの町に寄っても楽しいわけです。大きなホテルや小さなホテル、かわいいレストランなどがあって、宿泊や食事にも困らないのが魅力です。アメリカ中西部の何マイルも何もない平原を走るのと違い、不安がなく、天候もほぼ安定しているので、真夏を避ければ、楽しいドライブになります。「夢のカリフォルニアCalifornia Dreaming」「ホテルカリフォルニアHotel California」などの歌詞が実感できるので、一度はドライブするのがおススメです。

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