ウルフムーン

1月26日は旧暦12月16日で、今年初めての満月となります。この満月をアメリカの一部ではウルフムーン、狼の月と呼んでいます。アメリカ先住民は月の満ち欠けによる太陰暦を彼らは使っていました。彼らの生活は作物の収穫や狩猟など大自然と共存していて、季節を把握する力が備わっていました。そのため、生活する上で指標となる毎月見られる満月を目印にして、その月にまつわる関係性の深い生物や作物、または風景などから連想し月の名前を付けたと言われているのです。日本でも農業や漁業など自然と共生する仕事では太陰暦を使います。

ウルフムーンにはある方法により願い事が叶うとされています。その方法とは①満月を眺め月光浴をしながら願いを唱える方法です。深呼吸を3回繰り返し願い事を3回心の中、または周りが気にならないのなら声を出して唱えます。②「満月水」を自分で作って飲みます。満月水はグラスやペットボトルに水を注ぎ最低２〜３時間置いておくだけですが、窓際やベランダなど月明かりの当たる場所に置くことがポイントだそうです。③満月のエネルギーにはデトックス効果があると言われているので、なりたいことやお願い事、気になっていることを大小気にせず思いつく限りすべて書き出すことです。書き終わったら誰にも見せずに普段つかっているカバンやスマホケースに忍ばせておきます。現状に不満なことを全部吐き出すつもりで残らず書き出しておいて、書き出したあとの紙は破り捨てるかシュレッダーにかけるのもよいそうです。④思い当たる願い事を紙に書いて、満月に向かって読み上げて、すぐその後に、紙をやぶり捨てるのも良いそうです。⑤金運を上げる方法もあるそうです。財布の中身を空にします(カードなども全部)。そして月明かりの当たる場所で空の財布を振る(３分ほど休み休み)。振りながら具体的に欲しい金額をイメージする。この後、すぐにはお金を戻さず、次の日の朝に戻します。ポイントは戻すときにお札の向きや表裏をそろえること、そしてまた不要なレシートやポイントカードは処分することです。

満月にはいろいろな力があるそうですから、ぜひお試しを。

ウルフムーンには別名として、Winter moon（冬月）、Ice Moon（氷月）、Old Moon（古月）、Holiday Moon（祝日月）、Cooking Moon（料理月）という呼び名もあるそうです。