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立春新着!!

今年は2月3日が二十四節気の1つ、立春になります。前日が節分、つまり節気の分かれ目ということです。節分と立春は時々混同されますが、別の日です。節分や立春の日の決まり方には一定のルールがあります。2021年から2057年までの節分は、西暦年を4で割って余りが1の場合は2月2日、それ以外は2月3日になります。そして立春は節分の翌日になるルールです。2025年は「2025年÷4=506余り1」なので2月・・・

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旧暦正月新着!!

今年は新暦1月27日が旧暦の旧正月になります。地方では旧正月の行事が行われることもあります。旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月21日ごろから2月20日ごろまでを毎年移動します。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進みます。日本の旧正月には、おせち料理が中心となります。おせち料理は、色とりどりの料理が重箱に詰められ、一年の幸運や健康を・・・

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初天神新着!!

1月25日は初天神です。「初天神」(はつてんじん)は古典落語の演目として有名です。元は上方落語でしたが江戸落語でも演じられるようになりました。原話は安永2年(1773年)に出版された『聞上手』の「凧」だそうです。柳家小三治の得意話で、名演が音源や動画に残っています。初天神は、天神様(菅原道真)を祀る天満宮に、正月の25日に参詣することで、その日に行われる縁日を指すます。道真の誕生日が6月25日であ・・・

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癸巳(みずのとみ)の縁日新着!!

1月24日は癸巳の日です。癸巳(干支の組み合わせの30番目)から戊申(45番目)までの16日間は天一神が天上に帰るため、この期間は天一神の祟りはなくなるとされています。この期間を天一天上(てんいちてんじょう)といい、選日の一つとして暦に記載されています。十二天将の主将「天一神」という神様は、いつも天と地を往復、八方の方角を運行しており、もし悪い方角があればそれをふさいで守ってくれる方角の神様です。・・・

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大寒新着!!

今日から大寒です。「大寒(だいかん)」とは二十四節気のうちのひとつで、一年で最も寒いと言われている期間です。2025年の大寒は1月20日から節分までとなります。立春の前の日である節分までです。節分と聞くと2月3日を思い浮かべると思いますが、2024年が閏年(うるうどし)だったため、2025年の立春が2月3日にずれこみます。よって、その前の日にあたる節分も1日前倒しとなり、大寒も平年より1日短い2月・・・

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小正月新着!!

正月の後の15日前後の3が日が小正月です。本来は旧暦の行事なのですが、現在は新暦に移して行われるようになった行事の1つです。小正月に対して、正月を大正月ということもあります。なぜ15日なのか、というのは旧暦の考え方が関係しています。旧暦では新月の朔日が1日で、満月が15日です。今年は1月29日が新月ですから、この日が旧正月です。そして、旧小正月は2月12日が満月で、旧暦小正月になります。明治5年の・・・

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どんど焼き、左義長新着!!

1月14日には、地域で「どんど焼き」が行われます。14日から16日の3日間が旧正月で、そのうちのどれかの日に、正月の飾りなどを集めて燃やす行事です。都市では街中で火を焚くことは禁止されているので、ほぼ行われなくなり、だんだん忘れ去られていますが。地方ではまだおこわわれています。どんと焼きは「とんど焼き」とも、地域によっては「左義長(さぎちょう)」や「道祖神祭」「さえのかみ祭り」、「鬼火(おにび)た・・・

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初巳(はつみ)新着!!

1月12日は初巳です。今年は巳年なので、巳年の初めての巳の日ということで、金銀、財宝に恵まれることをお祈りする日です。蛇を祭神にしている神社がベストですが、かなり少ないので、弁財天つまり弁天様をお祭りしている神社仏閣に参詣されるのがよろしいようです。蛇は弁天様の使いとされているから、ということだそうです。さらに、蛇は脱皮を通じて再生する象徴でもあり、これは繁栄や無限の生命力を象徴することから、弁財・・・

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人日の節句新着!!

正月七日は「七草粥の日」として、広く知られています。そもそもこの日は人日(じんじつ)の節句です。その起源は中国にあり、古代中国では正月の7日目を「人日」と呼び、この日を人を敬う日として祝い、誰も罰を受けない特別な日とされました。この習慣は日本に伝わり、奈良時代には宮廷行事として定着しました。この日には、春の七草が入った七草粥を食べる風習があります。この風習の起源は古代中国で、正月の7日間を動物に見・・・

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正月三が日

正月は三が日という習慣になっています。正月三が日の起源は、古代中国の伝統に由来します。中国では、正月は新年を祝うための重要な日であり、家族や友人との交流や祝宴が行われました。日本には、奈良時代から平安時代にかけて、中国の文化が伝わり、正月三が日の習慣が取り入れられました。とくに決められているわけでなく、三日間の間にすればよい、とされています。元日には初詣として多くの人が神社や寺院に初詣に行き、新年・・・

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姫はじめ

正月二日の行事といえば、今は「箱根駅伝」と思う関東人が多いです。出身大学が出場する場合はなおさらです。国立競技場のラグビー観戦の人もいると思います。サッカーは元日の天皇杯が諸事情で移動しているようです。無論、初詣に行く人もいると思います。昔の習慣としては、初荷、初売りというのがあり、商売はこの日から、という商習慣がありました。今でもデパートやスーパー、商店街では初売り福袋というのがあり、好景気の時・・・

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元旦

「元旦」の語源は、中国の伝統的な暦である「太陰太陽暦」に由来します。元旦は「元日」や「正月初一」とも呼ばれ、新年の初日を意味します。「旦」という漢字は、上部に「日」(太陽)、下部に「一」(地平線)を組み合わせた形をしています。この形は、地平線上に昇る太陽のイメージを表しています。したがって、「旦」という漢字は「夜明け」や「朝」の象徴となります。基本的な意味は「朝」や「夜明け」を意味します。「一旦」・・・

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おおつごもり

今日から旧暦師走に入ります。師走朔日です。今年の暦は新旧で一カ月ズレています。今日は「おおみそか」で、「みそか」が毎月の支払日であるように、年払いの支払日です。今では考えられない悠長な商売があったのです。払えなくて夜逃げして踏み倒した人もいたようですが、基本的には売り手と買い手の信頼があったわけです。夜逃げして、一時的に逃れても、行った先では信用をえられず、結局、生活できなくなってしまう、という社・・・

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正月飾り

正月飾りには多少のルールがあって、「一夜飾りはよくない」といいます。昔から一夜飾りは縁起がよくないといわれていますが、その説はいろいろあるようです。歳神様をお迎えするのに大晦日に飾りつけを行うような急ごしらえでは、神様に失礼、誠意に欠けるため。あるいは、新しい歳神様(1年間滞在します)が31日の早朝にその家に来られ、今までの歳神様は元旦の零時ちょうどに帰られます。31日の昼間や夜に飾ったのでは引継・・・

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Yule(ユール)

クリスマスに比べ、ユールというのはほとんど知られていません。クリスマスというのは英語のChristmasの借用語で、Christは「キリスト」、masは「祭」の意味です。一般にイエスの降誕の日とされていますが、これは「伝説」であって、そもそもイエスの生誕は年月日に諸説があります。西洋歴はキリスト教暦ですから、西暦ゼロ年がイエスの誕生年のはずです。紀元前BCはBefore Christですし、ADは・・・

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クリスマス・イヴ

12月24日はクリスマス・イヴであることは誰もが知っているはずですが、今の日本では、この日がクリスマスと思っている人がほとんどではないでしょうか。 “クリスマス”にはチキンを食べて、クリスマスケーキを楽しみにする、というのが、「年中行事」になっている感じがします。この時期にチキンを食べるのは、どうやら日本独自の習慣のようで、アメリカが七面鳥を食べる習慣を真似たものだといわれています。そのアメリカが・・・

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冬至の行事

冬至になると、いよいよ年末が近づいたという気がします。冬至は二十四節気の1つで、この後、小寒、大寒と続いて立春になります。つまりこれからさらに寒くなるぞ、ということです。一般的な感覚では、一番寒いのが真冬で、それが冬至だと思われがちですが、これは日照の関係だけで、1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日であり、北半球では1年間で日の出から日没までの日中が最も短くなる日です。確かに日照は温度と・・・

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正月事始め

一般的には12月8日が「事納め」で、来年の2月8日が「事始め」ですが、逆に12月8日がお正月の準備を始めるという意味で「事始め」で、来年の2月8日が「事納め」とする地方もあります。これらのことを合わせて「事八日」や「事の日」と呼びます。「事」という抽象的な言い方で、解釈の余地を残す、という昔の智慧です。昔は12月13日を「正月事始め」と言っていました。「正月事始め」の起源は、江戸時代に遡ります。こ・・・

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大雪(たいせつ)

「大雪(たいせつ)」は、二十四節気の一つで、一般的には12月7日頃に始まり、冬の本格的な到来を告げる節気です。「大雪」の名の通り、雪が多く降り積もる時期とされています。農作業が完全に終わり、動物たちが冬眠に入る様子などが見られる季節でもあります。雪国では雪の重みで木々の枝が折れないよう、雪吊りをするところが多くなります。12月8日は「事八日(ことようか)」といい、「お事汁」という根菜たっぷりのみそ・・・

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紅葉狩り

秋が深まると「紅葉狩り」の季節となります。これは日本独特の文化と慣習でしょう。欧米では日本のように紅葉狩りはしませんが、紅葉が美しい場所はあります。これにぴったりとした訳語はないのですが、leaf peepingと言えば理解してもらえます。英語は動詞表現が中心なので、 go see the autumn leaves あるいはgo see the autumn foliage のように言います。「・・・

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