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十日夜新着!!
旧暦10月10日の夜は十日夜(とうかんや)といって、昔は行事がありました。十日夜は日本の伝統的な行事の一つで、特に農村部で広く行われてきました。この行事は収穫を祝うとともに、田の神様に感謝を捧げるためのものです。十日夜の起源は古く、平安時代にまで遡るとされています。特に稲作が盛んな地域では、豊作を祈願するための重要な儀式として位置づけられていました。行事としては、田の神様への供物: 収穫した米や野・・・
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顕著・顕教新着!!
「顕著」という言葉は、中国の古典文学からの借用で、漢字の「顕」は「明らかになる、明示する」という意味があり、「著」は「現れる、示す」という意味です。組み合わせると「目立って明らかになる」という意味になります。 日本での初出は平安時代の文献に見られますが、詳しい文献名は不明です。多くの漢字が日本に輸入され、文書や詩に使われたため、特定の初出は特定しづらいのだそうです。平安時代には、中国から密教が伝わ・・・
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楽天とは新着!!
楽天というと、現代では、スマートフォンとか野球を連想する人が多いと思います。そもそも、「楽天」という言葉の語源についてです。 「楽天」とは、心が朗らかで前向きな状態を意味します。漢字の「楽」は「楽しむ」、「天」は「自然」を指し、自然な楽しさや無憂無慮な気持ちを表現します。「楽天的」は、ポジティブで前向きな態度を意味しますので、その反対語は「悲観的」や「ネガティブ」です。これらの言葉は、物事を否定的・・・
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立冬・冬のはじまり新着!!
11月7日(旧暦神無月7日)は立冬です。もう冬の始まりなのですね。立冬は二十四節気の一つで、冬の始まりを告げる節気です。毎年11月7日頃に訪れ、日差しが弱まり、気温が次第に下がっていく時期を示します。この時期になると、北半球では紅葉が進み、木々が冬支度を始めます。立冬は立春、立夏、立秋に続く四立の最後ということになります。七十二候は、二十四節気をさらに5日ごとに区切ったもので、日本の伝統的な暦です・・・
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大統領について新着!!
日本にはなぜ大統領がいないのか、疑問に思ったことはありませんか?「大統領」の訳語は、英語の "President" から来ています。この言葉はラテン語の "praesidere"(「指導する」「監督する」)に由来します。ラテン語のpre(前に)+sidere(座る)の合成で、「人々の前に座る=議長をする、司会をする」という意味です。米国では1787年の憲法起草時に「アメリカ合衆国大統領」という職名・・・
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面接について新着!!
「面接」という言葉は比較的新しいもので、旧日本海軍の軍人であった松田千秋が総力戦研究所のメンバーを採用する際に提唱したシステムが由来とされています。この言葉は、直接会って対話することを意味し、英語の「interview」に相当します。 面接そのものの歴史は意外に古く、面接に相当する行為は、古代から存在していました。西洋では、王や貴族が臣下や使者と直接会って話を聞くことが一般的でした。日本では、天皇・・・
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敬礼について
軍人や警察、消防などの制服組では「敬礼」という独特の挨拶をします。日本の敬礼は、正式には親指を曲げないで真っすぐ伸ばすのですが、一般人は親指を曲げる方がやりやすいのか、その形が多いようです。その区別を知っていれば、詐欺に引っかかる可能性が減るかもしれません。 そもそも敬礼という言葉は、相手に敬意を表す行為を指します。この言葉の語源は中国古典にあり、漢語の用例として「敬意を表して礼をすること」とされ・・・
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挨拶について
「挨拶」という言葉は、もともと禅宗の用語である「一挨一拶(いちあいいっさつ)」に由来します。これは、修行者が互いの悟りの深さを問答で確認する行為を指していました。この言葉が転じて、一般的な儀礼的な言葉や動作を指すようになりました。禅宗が日本に渡来する以前の挨拶については、具体的な記録が少ないですが、古代日本では挨拶の形式が現在とは異なっていたと考えられます。古代日本では、挨拶は主に身振りや礼儀作法・・・
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愛 love について
愛という言葉は広い意味をもっています。「愛」という漢字は、古代中国に由来します。古代中国の文字「愛」は、心を表す「心」と、受け入れることを意味する「受」が組み合わさった形をしており、他者の心を受け入れ、それに応えるという愛の本質を象徴する意味があります。漢字の成り立ちを知ると、その意味の深さを教えられます。日本語の中で愛という言葉が使われてきた歴史としては、明治時代まで「愛」という言葉は一般的に使・・・
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神無月朔日
今年は新暦と旧暦がちょうど1カ月ずれていて、11月1日が旧暦10月1日となります。旧暦十月の別名は神無月ですが、これには都市伝説のような通説が広がっています。 神様がいなくなる月説: 旧暦10月には全国の神々が出雲大社に集まるため、他の地域には神様がいなくなるという説です。一般に、これが「神無月」の由来とされていますが、これは俗説とされています。神の月説というのもあります。 「神無月」の「無」は「・・・
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