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夏の入り口新着!!
7月も二週目に入り、夏の気配が日増しに強まってまいりました。昨日から小暑(しょうしょ)に入り、「暑さが少しずつ始まってくる」時期で、自然界でも、季節の移ろいがはっきりと見えてくるのがこの頃です。文化的にも、この日をはさむ頃には多くの地域で夏祭りや伝統行事が始まります。京都の祇園祭では、鉾町の準備が本格化し、町には笛や太鼓の音が響き始めます。祇園祭は7月1日の吉符入りからスタートしますが、7月8日は・・・
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七夕と小暑新着!!
7月7日といえば七夕です。織姫と彦星が年に一度、天の川を渡って出会うというロマンチックな物語とともに、短冊に願いごとを書いて笹に飾る風習が広く親しまれています。しかし、漢字では「七夕」と書くのに、なぜ「しちせき」ではなく「たなばた」と読むのでしょうか。 この不思議な読み方の背景には、日本と中国の文化が交差し融合した歴史があります。「七夕」はもともと中国から伝わった行事で、牽牛(けんぎゅう)と織女(・・・
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光を見つめる日新着!!
7月6日は梅雨の終わりを感じ始める頃であり、蝉の声や日差しの強さに、夏がもう間近であることを教えられる季節です。カレンダー上では何の特別な祝日でもない一日ですが、視点を変えて世界の歴史や日本の旧暦のリズムに目を向けると、この日がさまざまな意味を内包していることに気づかされます。旧暦6月12日にあたるこの日には、自然と暮らしの知恵、そして人類の進歩が静かに交差しています。 7月6日は「情報社会の危機・・・
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何でもない日の意味新着!!
カレンダーを何気なくめくると現れる「7月5日」という日付。多くの人にとっては、ごく普通の一日かもしれません。大きな祝日でもなく、特別な行事が全国的にあるわけでもないこの日。しかし、視点を少し変えて、旧暦に照らしてみると、この日は旧暦6月11日にあたることが多く、日本の四季や生活のリズム、さらには世界の歴史にも静かに重なっていく、深い意味を持つ一日となっていることが見えてきます。 まず、現代の7月5・・・
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July 4th(ジュライ・フォース)新着!!
7月4日といえば、アメリカにとって最も重要な祝日のひとつ、独立記念日(Independence Day)」です。この日は、1776年にアメリカがイギリスからの独立を宣言した日として、アメリカ国内では盛大な祝賀行事が行われ、花火やパレード、コンサート、バーベキューなどで国民全体が祝います。ニュースなどでこの日の様子を目にしたことがある方も多いでしょう。アメリカでは一般に独立記念日といわず、日付でジュ・・・
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梅雨の終わり新着!!
例年だと日本の季節のうえで7月3日は、梅雨の終盤にあたります。今年は西日本が早く梅雨明けしました。地域によってはこの頃に梅雨明けが宣言されることもありますが、多くの地域ではまだ湿気の強い日が続いています。空は曇天に覆われ、突然の雷雨や蒸し暑さに悩まされる時期です。しかし、この「不快」とされがちな時季は、自然界にとってはとても大切な時間でもあります。土にたっぷりと水分を与え、植物が根を張り、稲がすく・・・
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半夏生(はんげしょう)新着!!
現在の暦でおおむね7月2日前後にあたるのが「半夏生(はんげしょう)」という雑節であり、田植えの終わりを意味する重要な暦日とされています。「半夏生」とは、太陽の黄経が100度に達した日を指し、例年6月下旬から7月2日頃にあたります。古くは農作業の目安として非常に重視されており、「半夏生までに田植えを終えなければ実りが悪くなる」と言われてきました。実際、湿気と高温が重なるこの時期を過ぎると、稲の根付き・・・
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1年の折り返しと夏の入り口新着!!
一年のちょうど半ばに位置する7月1日は、暦のうえでも生活のうえでも、さまざまな意味を持つ日です。新しい月の始まりであると同時に、一年の後半戦のスタートでもあり、季節の移り変わりや心の区切りとして、私たちの暮らしに静かな余韻をもたらしてくれます。旧暦では、7月は「文月(ふみづき)」と呼ばれました。この呼び名には諸説ありますが、「文(ふみ)を書く月」、すなわち手紙のやりとりが盛んになる月という説が有力・・・
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