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コラム Articles
閻魔(えんま)参り新着!!

「閻魔参り」という行事をごぞんじですか。仏教において、1月16日と7月16日は特別な日とされ、「閻魔参り」または「閻魔賽日」と呼ばれています。閻魔は、死後の世界において人々の善悪を裁くとされる閻魔大王のことです。この日は、地獄の釜の蓋が開き、亡者たちが一時的に苦しみから解放されると伝えられています。この日に閻魔大王を祀る寺院へお参りする習慣があります。特に、罪や過ちを犯した人々が、自らの行いを懺悔・・・

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小正月新着!!

正月の後の15日前後の3が日が小正月です。本来は旧暦の行事なのですが、現在は新暦に移して行われるようになった行事の1つです。小正月に対して、正月を大正月ということもあります。なぜ15日なのか、というのは旧暦の考え方が関係しています。旧暦では新月の朔日が1日で、満月が15日です。今年は1月29日が新月ですから、この日が旧正月です。そして、旧小正月は2月12日が満月で、旧暦小正月になります。明治5年の・・・

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どんど焼き、左義長新着!!

1月14日には、地域で「どんど焼き」が行われます。14日から16日の3日間が旧正月で、そのうちのどれかの日に、正月の飾りなどを集めて燃やす行事です。都市では街中で火を焚くことは禁止されているので、ほぼ行われなくなり、だんだん忘れ去られていますが。地方ではまだおこわわれています。どんと焼きは「とんど焼き」とも、地域によっては「左義長(さぎちょう)」や「道祖神祭」「さえのかみ祭り」、「鬼火(おにび)た・・・

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成人の日新着!!

今年は1月13日が成人の日です。以前は1月15日に固定で、祝日でしたが、連休を増やそうという変な政策で第2月曜日にシフトされました。成人の日は、20歳になった若者たちが成人として認められることを祝うための日ですが、最近は成人の年齢が18歳になったため、過渡期はいろいろ混乱が起きています。成人の日の起源は1948年にさかのぼります。この年に、当時の内閣が「成人の日」を制定しました。なぜ1948年かと・・・

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初巳(はつみ)新着!!

1月12日は初巳です。今年は巳年なので、巳年の初めての巳の日ということで、金銀、財宝に恵まれることをお祈りする日です。蛇を祭神にしている神社がベストですが、かなり少ないので、弁財天つまり弁天様をお祭りしている神社仏閣に参詣されるのがよろしいようです。蛇は弁天様の使いとされているから、ということだそうです。さらに、蛇は脱皮を通じて再生する象徴でもあり、これは繁栄や無限の生命力を象徴することから、弁財・・・

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鏡開き新着!!

関東では1月11日が「鏡開き」です。関西では15日の所が多いようです。鏡開きは、日本の新年行事の一つで、お正月に飾った鏡餅を食べる儀式です。鏡開きの日付は地域によって異なりますが、1月11日なのは武士の習慣が関係しているとされています。鏡開きの起源は江戸時代の武士に由来します。当時、武士は1月11日に新年の行事を行っていました。この習慣が広まり、一般的になったとされています。1月11日は1並びで、・・・

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110番の日新着!!

1月10日は語呂合わせで、110番の日です。この記念日は、110番の適切な使用を推進しようと、1985年(昭和60年)12月警察庁が定めました。なぜ110かというと、昔はダイアル式の電話機で、最初は一番時間が短い1の組み合わせが考えられたのだそうですが、数字が近いため間違える人が出て、1と1から遠い0の組み合わせに決まったのだそうです。プッシュボタン式になっても原理は同じですから、やはり110が便・・・

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おもしろい、とは?新着!!

「おもしろい」という語の語源は、日本語の古い言葉「おも(面)」と「しろ(白)」の組み合わせから来ています。「おも」は「面」を意味し、人の顔や表情を指します。「しろ」は「白」を意味し、明るい、はっきりと見えることを示します。つまり、「おもしろい」は「面が白く見える」という意味で、明るくはっきりとした表情や状況を指す言葉として使われるようになりました。それが転じて、人々が楽しさや興味を感じる様子を表現・・・

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旧暦師走九日新着!!

新暦1月8日は旧暦だと12月9日で、まだ師走です。この日は日本史において、いろいろなことがありました。大化元年(646年) には孝徳天皇が難波長柄豊碕宮に遷都しました。この宮跡に建てられた難波宮(後期難波宮)と区別して前期難波宮とも呼ばれることもあります。乙巳の変(645年)の後、中大兄皇子(後の天智天皇)らによって企画され、白雉2年(651年)に孝徳天皇が遷都し、同3年(652年)に宮の造営が完・・・

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人日の節句新着!!

正月七日は「七草粥の日」として、広く知られています。そもそもこの日は人日(じんじつ)の節句です。その起源は中国にあり、古代中国では正月の7日目を「人日」と呼び、この日を人を敬う日として祝い、誰も罰を受けない特別な日とされました。この習慣は日本に伝わり、奈良時代には宮廷行事として定着しました。この日には、春の七草が入った七草粥を食べる風習があります。この風習の起源は古代中国で、正月の7日間を動物に見・・・

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理解、を考える

「理解力」は「使用力」より大きい。言い換えると「受容力」は「産出力」より大きい。という原理があります。「相手のいうことはなんとなく、わかるけど、うまく話せない」という実感は海外でよく感じると思います。これは言葉がわからないから、わからない、だけでなく、言葉以外の動作や音の雰囲気など、いわゆる非言語情報によって、理解しているわけです。つまり、コミュニケーションとは「理解すること」なのですが、非言語情・・・

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話す、を考える

「話す」はよく使う言葉ですが、意味が広く、いろいろな語に分化しています。英語に訳す場合、大体の意味は通じますが、細かいニュアンスが異なるので、それぞれ例文と一緒に勉強したい語です。一番多いspeakはDo you speak English?が例です。日本人はCan you speak English?と言いがちですが、doを用いてください。英語を話すことは確かに能力ですが、ほんの少しでもわかれば・・・

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始まる、始める

「始まる」は自動詞で、物事が自然に開始されることを意味します。外的な力によって引き起こされるのではなく、自然に、または自動的に発生するニュアンスがあります。例えば、「映画が始まる」です。「始める」は他動詞で、何かを意図的に開始することを意味します。つまり、行為者が何かを始める場合に使います。例えば、「仕事を始める」です。「始まる」と「始める」はどちらも古代日本語から派生しており、根本的な意味は「開・・・

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正月三が日

正月は三が日という習慣になっています。正月三が日の起源は、古代中国の伝統に由来します。中国では、正月は新年を祝うための重要な日であり、家族や友人との交流や祝宴が行われました。日本には、奈良時代から平安時代にかけて、中国の文化が伝わり、正月三が日の習慣が取り入れられました。とくに決められているわけでなく、三日間の間にすればよい、とされています。元日には初詣として多くの人が神社や寺院に初詣に行き、新年・・・

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姫はじめ

正月二日の行事といえば、今は「箱根駅伝」と思う関東人が多いです。出身大学が出場する場合はなおさらです。国立競技場のラグビー観戦の人もいると思います。サッカーは元日の天皇杯が諸事情で移動しているようです。無論、初詣に行く人もいると思います。昔の習慣としては、初荷、初売りというのがあり、商売はこの日から、という商習慣がありました。今でもデパートやスーパー、商店街では初売り福袋というのがあり、好景気の時・・・

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元旦

「元旦」の語源は、中国の伝統的な暦である「太陰太陽暦」に由来します。元旦は「元日」や「正月初一」とも呼ばれ、新年の初日を意味します。「旦」という漢字は、上部に「日」(太陽)、下部に「一」(地平線)を組み合わせた形をしています。この形は、地平線上に昇る太陽のイメージを表しています。したがって、「旦」という漢字は「夜明け」や「朝」の象徴となります。基本的な意味は「朝」や「夜明け」を意味します。「一旦」・・・

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おおつごもり

今日から旧暦師走に入ります。師走朔日です。今年の暦は新旧で一カ月ズレています。今日は「おおみそか」で、「みそか」が毎月の支払日であるように、年払いの支払日です。今では考えられない悠長な商売があったのです。払えなくて夜逃げして踏み倒した人もいたようですが、基本的には売り手と買い手の信頼があったわけです。夜逃げして、一時的に逃れても、行った先では信用をえられず、結局、生活できなくなってしまう、という社・・・

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終える、を考える

毎月30日が「みそか」で、旧暦ではこの日が支払い日です。現在では、月末のところもありますが、支払日もマチマチで、それぞれの企業が設定しています。そのため月末という意識も薄れてきています。そして「みそか」という語も死語化しています。 晦日が過ぎれば翌日は朔日(ついたち)ですが、この語もほぼ死語化しています。朔日は新月で、月が全部欠けている状態ですが、新月という言葉が示すように、ここから「新しい月」が・・・

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えらぶ、を考える

「選ぶ」は古い日本語の中でも非常に基本的な動詞で、「良いものを取り分ける」という意味を持っていました。語源的には、「え」は「良い」や「優れた」を意味し、「らぶ」は「取り分ける」や「選定する」という意味を含んでいます。古代日本では「えらぶ」という言葉は主に重要な役職や地位を選定する際に使われていました。例えば、祭祀や戦士など、特定の役割を持つ人々を選ぶ際に使用されました。例文「神々の使いをえらぶ。」・・・

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正月飾り

正月飾りには多少のルールがあって、「一夜飾りはよくない」といいます。昔から一夜飾りは縁起がよくないといわれていますが、その説はいろいろあるようです。歳神様をお迎えするのに大晦日に飾りつけを行うような急ごしらえでは、神様に失礼、誠意に欠けるため。あるいは、新しい歳神様(1年間滞在します)が31日の早朝にその家に来られ、今までの歳神様は元旦の零時ちょうどに帰られます。31日の昼間や夜に飾ったのでは引継・・・

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