その他の投稿も検索をすることができます。
「検索ワード」「分野」「内容」を入力して
「検索」をクリックして下さい。
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第10回(5) 黒船が来た!新着!!
― ペリー来航と、アメリカ西部開拓の歴史 ― ・黒船は「アメリカの歴史」そのものだった 黒船を単なる軍艦として見ると、ペリー来航の意味は小さくなります。しかし、その船にはアメリカの歴史が詰まっていました。 ジェームズタウン以来の植民地拡大。独立革命。憲法制定。西部開拓。ルイジアナ購入。太平洋岸への到達。カリフォルニア獲得。捕鯨と太平洋航路。そして産業革命による蒸気船。これらすべてが積み重なって、1・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第10回(4) 黒船が来た!新着!!
― ペリー来航と、アメリカ西部開拓の歴史 ― ・日本から見たアメリカ 一方、日本人にとってアメリカは比較的新しい存在でした。江戸時代の日本人が最もよく知っていた西洋国家は、長崎で交易を行っていたオランダでした。しかし、アメリカはそのオランダよりもさらに新しい国です。1776年に独立したばかりの国。それなのに、わずか80年足らずで巨大な領土を持つ太平洋国家になっていました。日本から見ると、これは驚く・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第10回(3) 黒船が来た!新着!!
― ペリー来航と、アメリカ西部開拓の歴史 ― ・日本側は「世界が変わった」ことを知っていた しかし、日本人が欧米の技術について何も知らなかったわけではありません。江戸時代には蘭学が発達していました。長崎を通じて、ヨーロッパの医学、天文学、地理学、兵学などの知識が入ってきていました。幕府も海外情勢に関する情報を収集していました。 ・1792年にはロシアのラクスマンが根室に来航。 1804年にはロシア・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第10回(2) 黒船が来た!新着!!
― ペリー来航と、アメリカ西部開拓の歴史 ― ・太平洋の向こうには日本がある ところが、太平洋へ出たアメリカ人が次に必要としたものがあります。それは、太平洋を横断する航路でした。カリフォルニアからさらに西へ進めば、アジアがあります。中国。日本。そして東アジアの巨大な市場です。アメリカにとって太平洋は、もはや「世界の端」ではありません。新しい商業圏への入口になったのです。ここで日本の存在が重要になり・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第10回(1) 黒船が来た!新着!!
― ペリー来航と、アメリカ西部開拓の歴史 ― 1853年7月8日、江戸湾の入口に近い浦賀沖に、4隻の巨大な船が姿を現しました。艦隊を率いていたのは、アメリカ海軍のマシュー・ペリー提督です。煙を吐きながら進む蒸気船。大量の大砲。それまで日本人がほとんど見たことのなかった巨大な西洋船。人々はそれを「黒船」と呼びました。日本史では、ペリー来航は幕末の始まりを告げる出来事として知られています。しかし、この・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第9回(6) ワシントンと松平定信新着!!
― 初代大統領と寛政の改革者、二つの「国家像」 ― ・1853年、ペリーが来る 浦賀沖に4隻のアメリカ艦隊が現れます。司令官はマシュー・ペリー。日本側から見れば「黒船」です。しかし、アメリカ側から見れば、この来航には長い歴史がありました。大西洋岸の小さな十三植民地から始まったアメリカが、独立し、憲法を作り、領土を拡大し、太平洋へ進出した。その結果として、日本の目の前にアメリカ海軍の艦船が現れたので・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第9回(4) ワシントンと松平定信新着!!
― 初代大統領と寛政の改革者、二つの「国家像」 ― しばらく季節の話題で中断しましたが、第9回シリーズの続きです。 ・「連邦」と「幕藩体制」 この日米の政治体制を比較すると面白い違いが見えてきます。 アメリカ:連邦政府→州政府→地方政府。それぞれが憲法によって権限を持つ。 江戸日本:幕府→藩→各領地の行政。幕府を頂点とする政治秩序の中で大名が統治する。 どちらも「中央と地方」という二層構造を持って・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
秋の深まりを感じる一日新着!!
9月22日は、夏から秋へと季節が大きく移り変わる時期です。暑さの厳しかった夏が終わりに近づき、朝夕には涼しい風が吹き始めます。日暮れも少しずつ早くなり、虫の声が聞こえるようになると、「秋が来た」と実感する人も多いでしょう。、二十四節気の「秋分」の直前、あるいは秋分にあたることがあります。秋分の日は年によって9月22日または23日となるため、9月22日は暦の上でも秋の重要な節目になりやすい日です。 ・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
- タグ
- 季節
秋分 ― 夏から秋へ、季節が静かに折り返す日新着!!
厳しかった夏の暑さが少しずつ和らぎ、朝夕の風に涼しさを感じるころ、「秋分」が訪れます。秋分は二十四節気の一つで、毎年9月22日または23日ごろにあたります。2026年は9月23日が秋分の日です。 秋分の日には、太陽がほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈みます。そのため、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日として知られています。ただし、実際には大気の影響などによって、昼のほうが少し長くなります。そして秋分を過ぎ・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
- タグ
- 季節
秋の社日 ― 大地の恵みに感謝する日新着!!
秋の気配が深まり、稲穂が黄金色に色づき始めるころ、日本の古い暦には「社日(しゃにち)」という日があります。現在ではあまり耳にすることのない言葉ですが、社日は、土地の神様である「産土神(うぶすながみ)」や「土地の神」をまつり、農作物の実りを願い、収穫に感謝する大切な節目でした。 社日は、春と秋の年2回あります。春の社日は「春社」、秋の社日は「秋社」と呼ばれます。社日は固定された日付ではなく、春分・秋・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
- タグ
- 季節
秋の彼岸入り ― 季節の境目に、ご先祖を想う新着!!
暑さの残る九月も半ばを過ぎると、朝夕の風に少しずつ秋の気配が感じられるようになります。蝉の声が遠のき、虫の音が聞こえ始め、日暮れも日に日に早くなっていきます。そんな季節の節目に訪れるのが「秋の彼岸」です。 2026年の秋の彼岸は、9月20日(日)が彼岸入り、9月23日(水)が秋分の日、9月26日(土)が彼岸明けとなります。国立天文台の暦計算室でも、2026年の「彼岸」は9月20日、「秋分」は9月2・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
- タグ
- 季節
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第9回(3) ワシントンと松平定信新着!!
― 初代大統領と寛政の改革者、二つの「国家像」 ― ・江戸は「将軍の都市」だった ここで江戸と比較すると非常に面白くなります。江戸は徳川将軍の居城を中心に発展した都市でした。江戸城は巨大な政治・軍事施設です。その周囲には大名屋敷が並び、さらに町人地が広がっていました。つまり、江戸=幕府の政治権力を中心に成長した都市でした。 一方、ワシントンD.C.は、「新しい国家の政治機構を置くために計画された都・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第9回(2) ワシントンと松平定信新着!!
― 初代大統領と寛政の改革者、二つの「国家像」 ― ・松平定信は「将軍」ではなかった 一方、日本の松平定信は将軍ではありません。老中です。しかし、1787年から1793年まで、幕府政治の中心人物として強い影響力を持ちました。定信が目指したのは、幕府の権威と財政を立て直すことでした。田沼時代の商業重視政策に対して、定信は倹約と農村復興を重視します。農村人口の流出を防ぎ、農業生産を回復させ、幕府の基盤・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第9回(1) ワシントンと松平定信新着!!
― 初代大統領と寛政の改革者、二つの「国家像」 ― 18世紀末、日本とアメリカは大きく異なる政治体制を持っていました。 アメリカ合衆国では、独立戦争を経て新しい共和国が誕生しました。1787年には合衆国憲法が制定され、1789年にはジョージ・ワシントンが初代大統領に就任します。 一方、日本では江戸幕府が続いていました。 1787年、松平定信が老中首座となり、寛政の改革を始めます。つまり1789年と・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第8回(4) アメリカ独立 日本は田沼から寛政へ新着!!
― 独立宣言と寛政の改革、二つの社会が「政治の立て直し」に向き合った時代 ― 18世紀末、日本とアメリカはそれぞれ違う道を歩んでいました。アメリカでは、独立→憲法→共和国→領土拡大という道が始まりました。 日本では、寛政の改革→文化・経済の成熟→幕府体制の維持→外国勢力との接触という道が続きます。 そして19世紀に入り、両者の運命が交差します。 アメリカは太平洋へ進出し、日本は外国船の接近に対応し・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第8回(3) アメリカ独立 日本は田沼から寛政へ新着!!
― 独立宣言と寛政の改革、二つの社会が「政治の立て直し」に向き合った時代 ― この日米の歴史を比較すると、さらに興味深いテーマが見えてきます。 アメリカ建国の中心にあった言葉は、自由でした。政府の権力を制限し、人民の権利を守る。一方、寛政の改革が重視したのは、秩序でした。倹約。身分秩序。農村の再建。思想統制。幕府を中心とした社会秩序を立て直すことが目的でした。もちろん、アメリカにも秩序を重視する思・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第8回(2) アメリカ独立 日本は田沼から寛政へ新着!!
― 独立宣言と寛政の改革、二つの社会が「政治の立て直し」に向き合った時代 ― ・フランスがアメリカを支援する サラトガの勝利を受け、フランスはアメリカ側を正式に支援します。フランスにとっては、イギリスに対する復讐の意味もありました。フレンチ・インディアン戦争で失った北米の領土を取り戻すことはできませんでしたが、イギリスを弱体化させる絶好の機会でした。フランクリンはフランスへ渡り、外交活動を行います・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第8回 アメリカ独立 日本は田沼から寛政へ新着!!
― 独立宣言と寛政の改革、二つの社会が「政治の立て直し」に向き合った時代 ― 18世紀後半、世界は大きな変化の時代に入っていました。 ヨーロッパでは啓蒙思想が広がり、王権や身分制度について新しい考え方が生まれています。北米では、イギリス植民地の人々が本国政府との対立を深めていました。そして1776年7月4日、十三植民地は「アメリカ独立宣言」を採択します。一方、日本では江戸幕府が依然として存続してい・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第7回(5) 田沼時代、日本は商業、北米は自治へ新着!!
― 田沼意次とベンジャミン・フランクリンの時代 ― ・田沼時代とフランクリンの時代 18世紀後半の日本と北米を並べてみると、非常に興味深い構図が浮かびます。 日本は田沼意次→商業・流通を重視→商人の経済力が増加→都市文化が成熟→政治制度は幕府中心のまま 北米ベンジャミン・フランクリン→商業・出版・教育が発達→植民地議会の経験→自治意識が強まる→本国との対立→独立運動へ つまり、日本では、「経済が変・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第7回(4) 田沼時代、日本は商業、北米は自治へ新着!!
― 田沼意次とベンジャミン・フランクリンの時代 ― ・田沼意次の日本では何が起きていたのか この頃、日本では田沼意次の政治が展開されていました。田沼は商業を重視し、株仲間を利用して経済を活性化させようとしていました。 一方、北米では、「本国が経済活動を制限することへの反発」が政治運動へ発展しています。 ここには非常に興味深い違いがあります。 田沼は、「商人の経済力を利用して国家財政を豊かにする」こ・・・
- カテゴリー
- コラム Articles









