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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第7回(4) 田沼時代、日本は商業、北米は自治へ新着!!

― 田沼意次とベンジャミン・フランクリンの時代 ― ・田沼意次の日本では何が起きていたのか この頃、日本では田沼意次の政治が展開されていました。田沼は商業を重視し、株仲間を利用して経済を活性化させようとしていました。 一方、北米では、「本国が経済活動を制限することへの反発」が政治運動へ発展しています。 ここには非常に興味深い違いがあります。 田沼は、「商人の経済力を利用して国家財政を豊かにする」こ・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第7回(3) 田沼時代、日本は商業、北米は自治へ新着!!

― 田沼意次とベンジャミン・フランクリンの時代 ― ・日本ならどうだったのか ここで日本史との比較が面白くなります。 江戸時代、幕府が新しい税を課すことに対して農民が反発することはありました。百姓一揆や打ちこわしも起こっています。 しかし、「自分たちの代表が議会にいないのだから、税を決める権利はない」という考え方とは違います。なぜなら、日本には議会によって幕府の課税を承認するという政治制度が存在し・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第7回(2) 田沼時代、日本は商業、北米は自治へ新着!!

― 田沼意次とベンジャミン・フランクリンの時代 ― ・フランクリンは「一つのアメリカ」を考えていた 18世紀半ばまで、十三植民地はそれぞれ別々の社会でした。バージニアとマサチューセッツでは文化が違います。ペンシルベニアとサウスカロライナでは経済も違います。宗教も違います。それでも、フランクリンは植民地間の協力を進めようとしました。 1754年には、アルバニー会議で植民地統合案を提案します。これは実・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第7回(1) 田沼時代、日本は商業、北米は自治へ新着!!

― 田沼意次とベンジャミン・フランクリンの時代 ― 18世紀後半、日本と北米では、それぞれ新しい時代の扉が開き始めていました。 日本では、8代将軍徳川吉宗の享保の改革を経て、田沼意次が政治の中心へ進出します。田沼は、それまでの幕府政治とは少し異なる発想を持っていました。農業だけでなく商業や流通を重視し、経済活動を活発にすることで幕府の財政を立て直そうとしたのです。 一方、北米の十三植民地では、商業・・・

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Labor Day――夏休みの終わりを告げるアメリカの祝日新着!!

アメリカの9月は、夏から秋へと季節が移り変わる時期です。その節目となる祝日が、9月の第1月曜日に祝われる「Labor Day(レイバー・デー)」です。2026年は9月7日にあたります。日本では「労働者の日」と訳されることが多いLabor Dayですが、現在のアメリカでは、それ以上に「夏の終わり」を象徴する祝日として親しまれています。 Labor Dayの起源は、19世紀後半の労働運動にあります。当・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第6回 吉宗の改革と十三植民地の発展(5)新着!!

― 江戸の財政再建と、大西洋を渡って成長する北米 ― 18世紀後半、日本では田沼意次が登場する フレンチ・インディアン戦争が終わった頃、日本では田沼意次が政治の舞台で力を持ち始めます。田沼政治では、商業や流通を重視し、株仲間を利用して商業活動を活性化させようとしました。幕府は、「商業からも税や収入を得る」という方向へ進みます。これは吉宗の改革とは異なる発想でした。つまり、日本でも18世紀後半には、・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第6回 吉宗の改革と十三植民地の発展(4)新着!!

― 江戸の財政再建と、大西洋を渡って成長する北米 ― 吉宗と北米植民地の「経済問題」 ところが、両者が抱えていた問題は違いました。吉宗の問題は、「幕府の支出が多く、収入が追いつかない」ことでした。そこで、年貢、新田開発、倹約、大名からの上納、財政改革などによって幕府の財政を立て直そうとしました。 一方、北米植民地では、「経済は成長しているのに、本国の規制が強い」という問題が次第に大きくなっていきま・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第6回 吉宗の改革と十三植民地の発展(3)新着!!

― 江戸の財政再建と、大西洋を渡って成長する北米 ― ペンシルベニアは「穀物の植民地」 中部植民地では、さらに異なる経済が発展しました。ペンシルベニアは肥沃な土地に恵まれ、小麦などの穀物生産が盛んでした。フィラデルフィアは重要な港となり、農産物をヨーロッパやカリブ海へ輸出します。こうして十三植民地は、地域によって異なる経済を持つ社会へと発展していきました。これは後のアメリカ合衆国にとって重要な特徴・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第6回 吉宗の改革と十三植民地の発展(2)新着!!

― 江戸の財政再建と、大西洋を渡って成長する北米 ― 同じ頃、北米では人口が急増していた では、18世紀前半の北米を見てみましょう。 イギリス領十三植民地では、人口が急速に増えていました。移民がヨーロッパから渡ってきます。イギリス人だけではありません。ドイツ人。スコットランド人。アイルランド系の人々。フランス系の人々。その他、多様な背景を持つ人々が北米へ移住してきました。さらに植民地で生まれた人口・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第6回 吉宗の改革と十三植民地の発展(1)新着!!

― 江戸の財政再建と、大西洋を渡って成長する北米 ― 18世紀に入ると、日本と北米はそれぞれ大きな変化を迎えます。 日本では、江戸幕府が成立してから100年以上が経過し、徳川政権は安定していました。しかし、その一方で幕府の財政は次第に苦しくなっていました。そこで登場したのが、8代将軍・徳川吉宗です。1716年、吉宗は将軍となり、「享保の改革」を進めます。 一方、北米では、イギリス領十三植民地の人口・・・

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二百十日 ― 台風を警戒する日本の暦新着!!

「二百十日(にひゃくとおか)」は、立春から数えて210日目にあたる日です。毎年9月1日前後に訪れ、2026年は9月1日が二百十日にあたります。まだ残暑が厳しい時期ですが、暦の上では夏から秋へと移り変わる大切な節目です。そして昔の人々にとって、二百十日は「台風の季節がやって来る」と警戒する日でもありました。今年はすでにたくさんの台風が来ているので、二百十日が意識されることはあまりないかもしれません。・・・

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八月三十一日 ― 夏の終わりを告げる特別な一日新着!!

八月三十一日という日は、日本人にとってどこか特別な響きを持っています。夏休みの最後の日、宿題の締め切り、そして夏との別れ。子どもの頃の記憶と結びついている人も多いのではないでしょうか。暦の上ではすでに立秋を過ぎていますが、実際の日本ではまだ厳しい暑さが続く八月三十一日。この日は、夏から秋へと季節が移り変わる「境目」として、独特の存在感を持っています。 日本の学校では、長い間、夏休みを七月下旬から八・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第5回(続々々) 元禄文化とニューイングランド新着!!

― 江戸の町人文化と、北米植民地の「知の社会」 ― ・「豊かさ」が生んだ二つの文化 ここで今回のテーマに戻りましょう。元禄文化とニューイングランド文化は、どちらも17世紀の社会の成熟から生まれました。 日本では、戦争がなくなったことで農業・商業が発展し、それにより都市が成長して、町人が豊かになる。そして、娯楽・出版・芸術が発展、という流れがありました。 ニューイングランドでは、植民地社会が安定する・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第5回(続々) 元禄文化とニューイングランド新着!!

― 江戸の町人文化と、北米植民地の「知の社会」 ― ・しかし「自由な社会」だったわけではない ここで注意が必要です。ニューイングランドは、後のアメリカで「自由」や「民主主義」の象徴として語られることがあります。しかし、17世紀のニューイングランド社会が現代の意味で自由だったわけではありません。ピューリタン社会では宗教的規律が非常に厳しく、異なる信仰を持つ人々が迫害されることもありました。例えば、ロ・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第5回(続) 元禄文化とニューイングランド新着!!

― 江戸の町人文化と、北米植民地の「知の社会」 ― ・その頃、ニューイングランドでは何が起きていたのか 同じ17世紀後半、北米のニューイングランドでも社会が成熟し始めていました。特に現在のマサチューセッツ州周辺では、ボストンを中心に都市社会が形成されます。ただし、日本の江戸とは社会の成り立ちが大きく違いました。ニューイングランド社会を作った中心的な集団の一つがピューリタンです。彼らは宗教的な信念を・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第5回 元禄文化とニューイングランド新着!!

― 江戸の町人文化と、北米植民地の「知の社会」 ― 17世紀後半、日本では江戸時代が成熟期を迎えていました。 徳川幕府による政治的な安定が続き、戦国時代のような大規模な戦争はほとんどありません。農業生産が増え、全国を結ぶ交通網が整備され、商品が盛んに流通するようになりました。そして、都市に暮らす人々の間から、新しい文化が生まれます。それが「元禄文化」です。井原西鶴、松尾芭蕉、近松門左衛門、菱川師宣・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第4回(続々々) 鎖国の日本、開拓の北米新着!!

― 海を管理した日本と、川をたどって内陸へ進んだヨーロッパ人 ― ・なぜ北米では「西へ」が重要になったのか 北米の歴史を理解する上で、「西」という方向は非常に重要です。大西洋岸に到着したヨーロッパ人にとって、西には巨大な大陸が広がっていました。その先には何があるのか。どこまで土地が続いているのか。どんな資源があるのか。どんな民族が暮らしているのか。こうした未知への関心が探検を促しました。そして、「・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第4回(続々) 鎖国の日本、開拓の北米新着!!

― 海を管理した日本と、川をたどって内陸へ進んだヨーロッパ人 ― ・日本の「道」と北米の「水路」 ここで、交通という視点から日本と北米を比べてみましょう。江戸時代の日本では、街道が整備されました。東海道。中山道。甲州街道。日光街道。奥州街道。これらの道路を利用して、人や物、情報が全国を移動しました。江戸を中心とした交通網は、幕府による統治にも役立ちました。一方、北米では川と湖が交通網の中心でした。・・・

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日本史と世界史で読み解く 北米建国物語 第4回(続) 鎖国の日本、開拓の北米新着!!

― 海を管理した日本と、川をたどって内陸へ進んだヨーロッパ人 ― ・なぜ幕府は海を管理したのか その背景には、日本独特の地理的条件があります。日本は島国です。外国勢力が海から侵入してくる可能性がある一方、海によって国内を守ることもできます。幕府は、長崎、対馬、薩摩、松前など、海外と接する窓口を限定することで、外国との情報や貿易をコントロールしました。これは「世界から離れる」というより、「世界との接・・・

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処暑 ― 夏の終わりを告げる風と七十二候新着!!

八月も後半に入ると、暦の上では「処暑」を迎えます。処暑は二十四節気の一つで、毎年おおむね八月二十三日ごろにあたります。「処」には「とどまる」「収まる」という意味があり、暑さが次第に収まり、秋の気配が濃くなっていく時期を表しています。とはいえ、現代の日本では処暑を迎えても厳しい残暑が続くことが珍しくありません。それでも、朝夕の風や空の高さ、虫の声などに、少しずつ季節の変化を感じるころです。処暑は、夏・・・

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