その他の投稿も検索をすることができます。
「検索ワード」「分野」「内容」を入力して
「検索」をクリックして下さい。

  • 「検索ワード」

  • 「分野」

  • 「内容」

コラム Articles
大雪(たいせつ)

「大雪(たいせつ)」は、二十四節気の一つで、一般的には12月7日頃に始まり、冬の本格的な到来を告げる節気です。「大雪」の名の通り、雪が多く降り積もる時期とされています。農作業が完全に終わり、動物たちが冬眠に入る様子などが見られる季節でもあります。雪国では雪の重みで木々の枝が折れないよう、雪吊りをするところが多くなります。12月8日は「事八日(ことようか)」といい、「お事汁」という根菜たっぷりのみそ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いらいら、を考える

「いらいら」や「いらつく」は日本語で「苛立つ」や「焦る」といった感情を表現する言葉です。この言葉の語源と歴史的な変遷についてご説明します。「いらいら」の語源は「苛(いら)」という漢字に由来しています。「苛」という漢字は「厳しい」「激しい」という意味を持ちます。「いらいら」は「苛」から派生して、「厳しい状況で心が乱れる」という意味が込められています。歴史的な用法の変化として、江戸時代には、「いらいら・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いのる、を考える

「いのる(祈る)」は、日本語で「神や仏に祈りを捧げる」という意味を持つ動詞です。語源は古代日本語に遡ります。古代日本語の「いのり(祈り)」は、神々や霊的存在に対して感謝やお願いをする行為を指していました。この行為自体が、日本の宗教的文化の中で重要な役割を果たしてきました。古代・中世: 古代から中世にかけて、「いのる」は主に宗教的な文脈で用いられていました。神道や仏教の儀式や日常の信仰生活の中で頻繁・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いつも、を考える

「いつも」という言葉は、日本語の日常生活でよく使われる表現の一つです。「いつも」という言葉の語源については、確定した説はありません。日常的な語の語源はなかなか追跡がむずかしいのですが、以下のような説が存在します。 古代日本語からの派生説:古代日本語の「いづも」(「何時も」と書くこともある) に由来すると言われています。ここでの「いづ」は「いつ」の古形で、「も」は強調の副助詞です。 「いつときも」か・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
痛み、を考える

「痛み」は英語ではpain, acheと訳されますが、実際にはさらに多くの表現があります。 Pain: 般的に、強くて鋭い痛みや持続的な痛みを指します。例: "I have a pain in my back."Ache: 鈍い、持続的な痛みを指します。例: "My head aches."Sore: 痛みがあり、触ると痛い状態を指します。例: "My throat is sore."Hurt: ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あんしん、を考える

「あんしん」という言葉は日常的によく使われますが、とくに政府や政治家のスローガンによく使われます。政府や政治家が「安心」という言葉を多用するのにはいくつかの理由があります。 1. 信頼の構築という目的:「安心」という言葉は、国民に対して信頼感を与えるために使われます。政府や政治家は、政策や施策が国民の生活にどのように影響するかを説明する際に、「安心」を強調することで、国民に対して信頼を築こうとしま・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
霜月神楽

旧暦では本日から霜月に入ります。霜月は祭りが盛んな月です。今では新暦にそれらを移行しているので、先月に祭りがたくさんありました。その1つが新嘗祭でした。今ではあまり知られていませんが、一部地域では伝統を守っています。 霜月神楽(しもつきかぐら)は、日本の伝統的な祭りの一つで、主に秋の終わりから冬の初めにかけて行われます。地方によって異なる場合もありますが、一般的には新暦の11月から12月にかけて開・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あわせる、を考える

「あわせる」という語にはいろいろな漢字が充てられています。「合わせる」の意味は「物事を一緒にする、組み合わせる、整える」などを意味します。例: 力を合わせる(ちからをあわせる)です。語源: 「合」という漢字は、二つ以上のものを一つにすることを示しています。「併せる」の意味は「複数の物を一緒にする、統合することです。特に、異なるものを結びつけることを強調します。例: 力を併せる(ちからをあわせる)。・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あらそう、を考える

「あらそう」に該当する英語はfight, compete, quarrel, argue, cotestなどがあります。まず語源から調べてみます。「争」という漢字は、古代中国に由来します。この漢字は、二人が一つの物に手を伸ばし、それを奪い合う姿を象形したものです。これが「争う」という意味の原型となりました。歴史的な用法の変化として、古代の「争う」は主に物理的な争奪や戦いを意味していました。例えば、・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あやまる、を考える

「あやまる」には「謝る」と「誤る」があり、意味が混同されることがあります。「誤る」の方は昨日の「あやまり」の意味ですが、「謝る」の方は、今では「謝り」とは独立した名詞としては使いません。普通「謝罪」といいます。「謝る」と「誤る」は、どちらも「アヤマル」と読みますが、意味や語源、使われ方が異なります。「謝る」は、漢字「謝」に由来します。「謝」には「感謝する」「謝罪する」という意味があります。この漢字・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あやまり、を考える

「あやまり」(謝り)の語源は、日本語の動詞「あやまる」(謝る)に由来します。この言葉は、古くから使われており、他人に対して非を認める行動を指します。奈良時代や平安時代の古典文学や文書にも見られます。「あやまり」に対応する英語の表現としてはmistake,errorがありますが、よく混同されます。Mistake は「誤り」「間違い」を意味し、最も一般的に使われる表現です。無意識に行った間違いを指すこ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あやしい、を考える

「あやしい」という言葉はニュアンスが広いです。「疑わしい」「いかがわしい」「うさん臭い」など、様々な言い換えができます。これは英語などに訳す時に間違えそうです。「あやしい」の語源は、感動詞「あや」から派生した形容詞です。この「あや」は「不思議」「奇妙」といった意味を持ち、そこから「あやしい」という形容詞が生まれました。「あやしい」の意味は時代とともに変化してきました。古典の時代には、「不思議な力や・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
甘い、を考える

「甘い」といえば通常は味覚の甘さだけを意味します。しかし日本人の味覚としての甘さは外国人と異なり、飯や刺身などにも拡張されます。時には人間性への判断に比喩として用いられることがあります。また刃物の切れが悪いとか、子供などへの接し方にも使われます。また「脇が甘い」とか「詰めが甘い」など、意味が広く、感覚を伝えるのは大変です。英語では一般的にsweetで、味覚としての表現ですが、お菓子やケーキなどへの・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
紅葉狩り

秋が深まると「紅葉狩り」の季節となります。これは日本独特の文化と慣習でしょう。欧米では日本のように紅葉狩りはしませんが、紅葉が美しい場所はあります。これにぴったりとした訳語はないのですが、leaf peepingと言えば理解してもらえます。英語は動詞表現が中心なので、 go see the autumn leaves あるいはgo see the autumn foliage のように言います。「・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
感謝祭

11月23日は昔の新嘗祭(にいなめさい)、今の勤労感謝の日です。新嘗祭は、日本の伝統的な祭りで、天皇がその年に収穫された新穀を神々に供え、感謝の意を表す儀式です。新嘗祭の「新」は新穀を、「嘗」は食べることを意味します。この祭りは、古代から日本各地で行われていた五穀の収穫を祝う風習に由来します。記録に残る最古の新嘗祭は、『日本書紀』に記された神武天皇の時代に遡ります。新嘗祭は、天皇が新穀を神々に供え・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
小雪(しょうせつ)

小雪(しょうせつ)は、二十四節気の一つで、11月22日頃から始まります。この時期は、雪がちらほらと降り始める頃を指し、まだ本格的な寒さが訪れていないため、降る雪も少量です。毎度のギャグで申し訳ないのですが、小雪と書くと女優さんと誤認されるのは、伝統が薄れたようで、寂しい気がします。小雪の意味はその名の通り、初雪が降り始める時期を表しています。この節気は古代中国の農業暦に由来し、日本にも伝わってきま・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あつい、の用法

「あつい」を漢字で書くと、「暑い」「熱い」「厚い」「篤い」など、いろいろな漢字があります。 「暑い」の意味は考えなくてもわかりますが、辞書的な説明としては、気温が高くて不快な状態を表します。 英訳語としては、Hot、Warm、Sultryが辞書類からでてきます。「熱い」の意味は物体や液体の温度が高い状態を表します。また、感情が強いことを表すこともあります。 英訳語はHot、Heated、Passi・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
新しい、の用法

「新しい」に相当する英語にはいくつかの単語があります。それぞれの用法とニュアンスの違いを詳しく説明します。英語のニュアンスの違いも味わってみてください。 1. New は最も一般的な「新しい」の訳語です。新しく作られた、発見された、または導入されたものに対して使われます。例文: I bought a new car. (新しい車を買いました。)ニュアンスは単に「新しい」という意味で、特に特別なニュ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あたえる、の用法

「あたえる」という語は普段よく使いますが、英語に訳す時はgive1つでは間に合いません。まず日本語の歴史を知りましょう。「あたえる」という言葉は古くから使われている動詞です。この言葉は、人や物、情報などを他人に提供する意味を持ちます。「あたえる」の語源は、漢字「与える」に由来します。漢字「与」は、もともと「共にする」「供給する」という意味があり、これが転じて「与える」として使われるようになりました・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あずける、の用法

「あずける」という語の意味が広く、なかなか使い分けがむずかしいです。その意味を理解するには、対応する英語と一緒に考えてみるのがよいと思います。訳語としては、状況や文脈によって、leave,deposit,entrust,checkなどが該当します。まずleaveの例文をみてみましょう。 「私は母に子供をあずけました。」 I left my child with my mother. 「彼は受付に手・・・

カテゴリー
コラム Articles