Marina Del Rey(マリナデルレイ)


十三夜の月のイラスト

LAX空港の近くということもあり、旅慣れた人は空港近くのホテルに泊まるのではなく、少し離れたこの町のホテルで、時差ボケの身体を休めます。ここもこれまでの海岸町とはあまり違いはない面も多いのですが、他とは違う風景もあります。Fisherman’s Villageというかわいい家が立ち並ぶエリアがあります。Fisherman’s Villageは漁師町ということなので、世界のあちこちに同名の町がありますが、ここはかなりオシャレな地域です。マリーナはヨットハーバーですが、ヨットだけでなく、レジャーボートやクルーザーが停泊しています。それらを見るだけでも楽しいですし、ジェットスキーやカヤックなどのいろいろな水上スポーツもできます。

近くにはベニス運河もあり、本物のベニスとはかなり違いますが、小さな運河に橋が架かっている風景は、ベニスというよりオランダやデンマークに似ているかもしれません。少し北に行くとベニスビーチという海岸があり、長い桟橋がきれいです。サンタモニカのすぐ南なので、日本のテレビ番組などでは、時々、サンタモニカとして紹介されることもあるのですが、本当は少し違います。

マリナデルレイで身体を休めたら、本当はもう少し時間をとって、これらの観光地をゆったりと巡ることで、カリフォルニア西海岸の良さを手軽に味わえます。町までのアクセスは、LAX空港のすぐ近くなので、ホテルからの送迎サービスなどもありますし、空港でレンタカーして、そのままドライブの練習を兼ねて、ここまで足を運ぶという方法もあります。バスも出ており30分程度ですが、慣れないと使いづらいかもしれません。タクシーでも15分くらいです。空港からの距離は12kmだそうですが、空港内が広いので、空港から出るまでに時間がかかります。空港にはMetro Transit Centerがあり、その駅からバスが出ているそうですが、私が行ったころはまだ電車はなかったので、詳しいことはわかりません。

飛行機を降りて、入国審査や通関にも時間がかかり、緊張でかなり疲れていますが、そこからダウンタウンに行くのはできれば避けたいところです。時間の関係もあり、多くの観光客はそのルートになりますが、ツアーでないなら、まずはゆったりとしたドライブ旅の出発点として、マリナデルレイが個人的にはおススメです。ホテルもリッツカールトン、マリオットという高級ホテルもあれば、リーズナブルなホテルもありますから、事前に予約しておくのが得策です。

この一帯はもともと湿地帯で、バードウォッチャーたちに親しまれる自然豊かな場所でした。20世紀初頭から港の開発計画が持ち上がっていたものの、本格的な造成が始まったのは1950年代後半のことです。アメリカ陸軍工兵隊とロサンゼルス郡が協力して干潟の整備を進め、1965年に「Marina del Rey(王のマリーナ)」として正式に開港しました。このマリーナは世界最大級の大きさです。また、マリナデルレイからベニスビーチ、サンタモニカへと続くMarvin Braude Bike Trailという海岸線を望みながらの絶景はサイクリングコースとして人気だそうです。

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