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おもしろい、とは?新着!!

「おもしろい」という語の語源は、日本語の古い言葉「おも(面)」と「しろ(白)」の組み合わせから来ています。「おも」は「面」を意味し、人の顔や表情を指します。「しろ」は「白」を意味し、明るい、はっきりと見えることを示します。つまり、「おもしろい」は「面が白く見える」という意味で、明るくはっきりとした表情や状況を指す言葉として使われるようになりました。それが転じて、人々が楽しさや興味を感じる様子を表現・・・

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理解、を考える新着!!

「理解力」は「使用力」より大きい。言い換えると「受容力」は「産出力」より大きい。という原理があります。「相手のいうことはなんとなく、わかるけど、うまく話せない」という実感は海外でよく感じると思います。これは言葉がわからないから、わからない、だけでなく、言葉以外の動作や音の雰囲気など、いわゆる非言語情報によって、理解しているわけです。つまり、コミュニケーションとは「理解すること」なのですが、非言語情・・・

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話す、を考える新着!!

「話す」はよく使う言葉ですが、意味が広く、いろいろな語に分化しています。英語に訳す場合、大体の意味は通じますが、細かいニュアンスが異なるので、それぞれ例文と一緒に勉強したい語です。一番多いspeakはDo you speak English?が例です。日本人はCan you speak English?と言いがちですが、doを用いてください。英語を話すことは確かに能力ですが、ほんの少しでもわかれば・・・

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始まる、始める新着!!

「始まる」は自動詞で、物事が自然に開始されることを意味します。外的な力によって引き起こされるのではなく、自然に、または自動的に発生するニュアンスがあります。例えば、「映画が始まる」です。「始める」は他動詞で、何かを意図的に開始することを意味します。つまり、行為者が何かを始める場合に使います。例えば、「仕事を始める」です。「始まる」と「始める」はどちらも古代日本語から派生しており、根本的な意味は「開・・・

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終える、を考える新着!!

毎月30日が「みそか」で、旧暦ではこの日が支払い日です。現在では、月末のところもありますが、支払日もマチマチで、それぞれの企業が設定しています。そのため月末という意識も薄れてきています。そして「みそか」という語も死語化しています。 晦日が過ぎれば翌日は朔日(ついたち)ですが、この語もほぼ死語化しています。朔日は新月で、月が全部欠けている状態ですが、新月という言葉が示すように、ここから「新しい月」が・・・

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えらぶ、を考える新着!!

「選ぶ」は古い日本語の中でも非常に基本的な動詞で、「良いものを取り分ける」という意味を持っていました。語源的には、「え」は「良い」や「優れた」を意味し、「らぶ」は「取り分ける」や「選定する」という意味を含んでいます。古代日本では「えらぶ」という言葉は主に重要な役職や地位を選定する際に使われていました。例えば、祭祀や戦士など、特定の役割を持つ人々を選ぶ際に使用されました。例文「神々の使いをえらぶ。」・・・

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栄光、を考える新着!!

「栄光」という言葉は、日本語で「輝かしい成功」や「名誉」を意味します。「栄光」の語源は、漢字そのものにあります。「栄」は「栄える」、「光」は「光り輝く」という意味を持っています。この二つの漢字が組み合わさることで、「栄光」という言葉は「成功して輝くこと」や「名誉の光」を指すようになりました。中国語では「栄光」は“荣耀”(róngyào)と表現されます。この言葉は、日本語の「栄光」と同じく、輝かしい・・・

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うれしい、を考える新着!!

「うれしい」という言葉の語源とその歴史的な変遷について見てみましょう。「うれしい」の語源は、古代日本語の「うれふし」に由来するとされています。「うれふし」は「心が晴れる」という意味を持ち、何か良いことが起きたときの心の状態を表現しています。これが現代の「うれしい」に変化しました。歴史的変化と用法の変化として、古代日本語では、「うれふし」が用いられ、心が晴れるような状況を表す言葉として使われていまし・・・

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うるさい、を考える新着!!

「うるさい」という言葉は、日常生活でよく使われる日本語の一つです。「うるさい」の語源は古い日本語に遡ります。元々「煩い(うるさし)」という形容詞から派生した言葉です。古語「うるさし」は「煩わしい」や「面倒だ」という意味を持ち、それが現代日本語に変化して「うるさい」となりました。 歴史的な用法の変化として、古語では、平安時代から鎌倉時代にかけて、「うるさし」という言葉は主に「煩わしい」や「面倒だ」と・・・

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うっとおしい、を考える

「うっとおしい」の語源は古い日本語に遡ります。この言葉は「うつ(鬱)」という漢字に由来し、「心がふさいで晴れない」状態を表しています。「鬱」は、精神的な重さや気分の沈みを意味し、これに動詞「おす(押す)」が結びついて、「心を押しつけるような重い気分」を指すようになりました。このため、現代の「うっとおしい」という表現が生まれました。用法の変遷として、古語では、「うつ」と「おす」の組み合わせが心の状態・・・

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うったえる、を考える

「うったえる」という語は、最近では訴訟の意味で使われることが多いのですが、それだけ世の中が殺伐としてきたともいえます。「訴える」は、日本語の古い動詞で、「訴(うった)う」という形が原型です。この言葉の語源は、中国語の「訴(そ)」に由来します。漢字の「訴」自体は、「言う」や「告げる」という意味を持ち、何かを言い表す、特に不平や不満を表現するという意味合いが含まれています。歴史的用法の変化は、平安時代・・・

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美しい、を考える

「美しい」というのは、よく使う言葉ですが、個人的な感覚であり、何がどう美しいのかは個人差が大きい評価語彙です。「美しい」という言葉の語源は古い日本語に遡ります。「美」は古代中国の漢字で、もともとは「羊」という意味を持ち、後に美しさや立派さを表すようになりました。日本では、漢字「美」が使われ始める前から、音としての「うつくしい」という形容詞が存在し、後に「美しい」と書かれるようになりました。平安時代・・・

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うすい、を考える

「うすい」というのは、よく使う言葉ですが、何が薄いのかによって意味が変わります。「うすい」という言葉の語源は古い日本語に遡ります。古代日本語で「うす」は「薄(うす)」と書かれ、これは主に物の厚さや濃さが少ないことを意味しました。この「薄(うす)」が形容詞「うすい」として使われるようになりました。歴史的用法の変化として、平安時代には、文献で「うすい」が「色が淡い」や「味が薄い」といった意味で使われて・・・

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いらつく、を考える

「いらつく」という感情は誰しも感じるものですが、具体的にどういう状態かということを言葉で説明することはなかなかむずかしいものです。「イラつく」という心理状態は以下のような特徴を持ちます。 英語にも似たような表現がたくさんあります、Annoyed(苛立つ):I am annoyed by the constant noise.(絶え間ない騒音に苛立っている。)Frustrated(フラストレーション・・・

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いのる、を考える

「いのる(祈る)」は、日本語で「神や仏に祈りを捧げる」という意味を持つ動詞です。語源は古代日本語に遡ります。古代日本語の「いのり(祈り)」は、神々や霊的存在に対して感謝やお願いをする行為を指していました。この行為自体が、日本の宗教的文化の中で重要な役割を果たしてきました。古代・中世: 古代から中世にかけて、「いのる」は主に宗教的な文脈で用いられていました。神道や仏教の儀式や日常の信仰生活の中で頻繁・・・

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いつも、を考える

「いつも」という言葉は、日本語の日常生活でよく使われる表現の一つです。「いつも」という言葉の語源については、確定した説はありません。日常的な語の語源はなかなか追跡がむずかしいのですが、以下のような説が存在します。 古代日本語からの派生説:古代日本語の「いづも」(「何時も」と書くこともある) に由来すると言われています。ここでの「いづ」は「いつ」の古形で、「も」は強調の副助詞です。 「いつときも」か・・・

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痛み、を考える

「痛み」は英語ではpain, acheと訳されますが、実際にはさらに多くの表現があります。 Pain: 般的に、強くて鋭い痛みや持続的な痛みを指します。例: "I have a pain in my back."Ache: 鈍い、持続的な痛みを指します。例: "My head aches."Sore: 痛みがあり、触ると痛い状態を指します。例: "My throat is sore."Hurt: ・・・

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あんしん、を考える

「あんしん」という言葉は日常的によく使われますが、とくに政府や政治家のスローガンによく使われます。政府や政治家が「安心」という言葉を多用するのにはいくつかの理由があります。 1. 信頼の構築という目的:「安心」という言葉は、国民に対して信頼感を与えるために使われます。政府や政治家は、政策や施策が国民の生活にどのように影響するかを説明する際に、「安心」を強調することで、国民に対して信頼を築こうとしま・・・

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あわせる、を考える

「あわせる」という語にはいろいろな漢字が充てられています。「合わせる」の意味は「物事を一緒にする、組み合わせる、整える」などを意味します。例: 力を合わせる(ちからをあわせる)です。語源: 「合」という漢字は、二つ以上のものを一つにすることを示しています。「併せる」の意味は「複数の物を一緒にする、統合することです。特に、異なるものを結びつけることを強調します。例: 力を併せる(ちからをあわせる)。・・・

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あらそう、を考える

「あらそう」に該当する英語はfight, compete, quarrel, argue, cotestなどがあります。まず語源から調べてみます。「争」という漢字は、古代中国に由来します。この漢字は、二人が一つの物に手を伸ばし、それを奪い合う姿を象形したものです。これが「争う」という意味の原型となりました。歴史的な用法の変化として、古代の「争う」は主に物理的な争奪や戦いを意味していました。例えば、・・・

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