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手話の雑学61新着!!

日本語文法の説明だけから手話の品詞を分類することは不可能です。つまりより一般文法的な技法が必要であり、「名詞の文法機能」「動詞の文法機能」という、より専門的な観点から考える必要がでてきます。その原因は音声言語では、語という単位がわかりやすく、語は形態素からできている、という構造が簡単に示すことができますが、「手話では、語と形態素の境界が曖昧」という点です。 みなさんの頭の中は学校文法という旧世代の・・・

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手話の雑学60新着!!

ここらでまた、品詞の話に戻ります。日本語の伝統的な分類では、大きく次のような品詞があります。学校で習った文法の再学習をしてみましょう。 自立語と付属語文の中で単独で意味をもつ「自立語」と、単独では使えず他の語にくっついて意味を添える「付属語」に分けられます。たとえば「私はリンゴを食べます」の中では、「私」「リンゴ」「食べ」は自立語、「は」「を」「ます」は付属語です。 主な品詞の種類 ・名詞(人や物・・・

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手話の雑学59新着!!

前述のコーヒーとミルクの関係をイメージしつつ、優勢であるコーヒーを日本語と考えれば、初期の日本語と手話のピジンは「不完全な日本語」であり、コーヒーミルク状態です。聾学校では、先生と生徒の間で、こうしたピジンが発生しましたが、先生は日本語習得を基礎に考えているため、生徒の日本語は不完全であり、いわゆる「ろう文」と呼ばれる「独自の逸脱」が観察されてきました。実際、「手話の影響」が指摘されていました。聾・・・

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立冬新着!!

本日から二十四節気の立冬に入ります。立冬と聞くと冬の到来の時期ですが、実際、このところの寒さはそれを実感します。立冬は二十四節気の十九番目にあたり、太陽が黄経二百二十五度に達したときにあたります。朝晩の冷え込みがぐっと強まり、木々の葉が散りはじめ、空気がいっそう澄んでくる頃です。目に見える雪こそまだですが、風の冷たさや陽の短さが、確かに季節の境を感じさせてくれます。立冬は、「冬が立つ」、すなわち冬・・・

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手話の雑学58新着!!

混淆語という概念を手話に応用してみると、優勢言語は日本語、劣勢言語という組み合わせがまず考えられます。そうすると、一般法則によって、語彙は日本語、文法は手話ということになりますが、事情はさらに複雑で、発音は手話側のものが使えません。そこで、発音も日本語の変化したものを用いることになり、文法も語順や主語、目的語といった基本的なものも使えず、表情に依存する相などに限られたものにならざるをえません。通常・・・

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手話の雑学57新着!!

「バベルの塔」伝説は「神は1つ」というだけでなく、「人もアダムとイブから始まった」「人が増えるにつれて、傲慢になり、高い塔(バベルの塔)を作って、神に近づこうとしたので、神はバベルの塔を壊し、同時に人は別々の言語を話すようになった」という説明でもあったわけです。ところが植民地政策によって、アフリカやアジアにキリスト教徒が出かけるようになって、元が1つにしてはあまりに違いが大きいということに気づいた・・・

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手話の雑学56新着!!

現状、ストーキーのような言語相対論の立場で、しかも新たな枠組みを提唱しようとする人は稀有です。このコラムの筆者はそういう希少な立場なので、枠組みが独創的であり、どうしてもわかりにくく、納得できる説明がわずかしかありません。そのため、日本語の例、英語の例などを比べながら、日本手話を考えるという、めんどうくさい説明になっていることをご容赦いただきたいと思っています。 新しい枠組みといっても、すべて新し・・・

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手話の雑学55新着!!

日本語の「名前」は1語ですが、日本手話の「名前」は「掌」と「親指」に分解でき、語源では「ハンカチに書いた名前」というのが定説です。つまり「ハンカチ」と「そこに文字がある」という2つの要素からできていることになります。「胸に名札をつける」という習慣から、同じ日本語に対し、関西方言では、「胸の名札」を語源とする表現があります。これも「胸」と「丸い名札」と意味的に分解できます。日本手話の「鼻」は「指差し・・・

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十三夜新着!!

今夜は十三夜です。秋も深まり、空気が澄んでくると、夜空の月がいっそう美しく見えるようになります。旧暦九月十三日の夜にあたる「十三夜(じゅうさんや)」は、十五夜の満月から少し欠けた月を愛でる、日本独自の月見行事です。十五夜の月を「中秋の名月」と呼ぶのに対し、十三夜は「後(のち)の月」あるいは「栗名月」「豆名月」ともいわれ、秋の実りを感謝する夜として古くから親しまれてきました。十五夜が中国伝来の行事で・・・

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手話の雑学54

西洋語の名詞と代名詞と冠詞の関係を理解するには、名詞には、内容を示す語幹に、冠詞と数が義務的に付加される、という新しい文法観が単純です。ただ学校文法が染み込んでいるとなかなか、理解しづらいと思います。とくに英語が得意だった方には混乱が起きそうなので、この項は飛ばしていただいた方がいいかもしれません。 新しい文法概念では、名詞は意味の核となる語幹部分に、前に冠詞、後ろに数の形態素が付随して名詞(正確・・・

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