その他の投稿も検索をすることができます。
「検索ワード」「分野」「内容」を入力して
「検索」をクリックして下さい。

  • 「検索ワード」

  • 「分野」

  • 「内容」

コラム Articles
冬至の行事新着!!

冬至になると、いよいよ年末が近づいたという気がします。冬至は二十四節気の1つで、この後、小寒、大寒と続いて立春になります。つまりこれからさらに寒くなるぞ、ということです。一般的な感覚では、一番寒いのが真冬で、それが冬至だと思われがちですが、これは日照の関係だけで、1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日であり、北半球では1年間で日の出から日没までの日中が最も短くなる日です。確かに日照は温度と・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
赤壁の戦い新着!!

建安13年(208年) 11月 20日、 赤壁の戦いがありました。旧暦11月20日は今年は12月20日になります。赤壁の戦いは三国志の中でも特に有名な戦いで、孫権・劉備の連合軍と曹操軍が長江の赤壁で戦い孫権・劉備軍が勝利しました。その前の状況として、河北を平定した曹操は、208年7月、荊州の牧であった劉表を攻めるため兵を率いて荊州へ南下したのですが、8月に劉表が死に、跡を継いだ劉琮は9月に曹操へ降・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
うっとおしい、を考える新着!!

「うっとおしい」の語源は古い日本語に遡ります。この言葉は「うつ(鬱)」という漢字に由来し、「心がふさいで晴れない」状態を表しています。「鬱」は、精神的な重さや気分の沈みを意味し、これに動詞「おす(押す)」が結びついて、「心を押しつけるような重い気分」を指すようになりました。このため、現代の「うっとおしい」という表現が生まれました。用法の変遷として、古語では、「うつ」と「おす」の組み合わせが心の状態・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
寛政暦新着!!

寛政九年11月18日、西洋天文学に基づく新暦「寛政(かんせい)暦」を採用。翌年1月1日から実施されました。寛政暦は日本の江戸時代に作られた太陰太陽暦です。この暦は、徳川家治の時代(1789年)に作成されました。寛政暦の作成者は、高橋景保という天文学者です。寛政暦が作られた背景には、それまで使われていた宝暦暦(ほうれきれき)が、天文計算において誤差が大きくなっていたため、より正確な暦を求める声が高ま・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
飛行機の日新着!!

12月17日は飛行機の日とされ、ライト兄弟が成し遂げた歴史的な出来事に由来しています。 1903年12月17日、アメリカ・ノースカロライナ州のキティーホークという町で、ライト兄弟(兄ウィルバー、弟オーヴィル)が世界で初めて動力付き飛行機の有人飛行に成功しました。ライトはWrightと書きます。このときの挑戦では、オーヴィルが操縦するフライヤー号が飛行時間12秒間・飛行距離36mの飛行を達成しました・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
電話創業の日新着!!

12月16日は 電話創業の日です。1890年(明治23年)のこの日、東京市内と横浜市内を結ぶ、日本初の電話事業が逓信(ていしん)省によって開始されました。電話局(電話交換所)は、東京麹町区辰の口と横浜居留地233番館に設置され、創業時の加入者数は東京が155台、横浜が42台だそうです。 創業当時の電話は、 通話相手に直接つながるのではなく、通話したい場合は、まず電話交換所に電話をつなぎ、交換手に通・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
近江屋事件新着!!

近江屋事件(おうみやじけん)は、江戸時代末期(幕末)の慶応3年(1867)旧暦11月15日に起こりました、今年の旧暦11月15日は12月15日です。坂本龍馬と中岡慎太郎、龍馬の従僕であった山田藤吉の3人が京都河原町通蛸薬師下ルの近江屋井口新助邸において殺害された事件です。この近江屋事件の前に、尊王攘夷派の志士たちが薩摩藩の藩主・島津久光を暗殺しようとした寺田屋事件(1862年)がありました。この事・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
討ち入り新着!!

忠臣蔵は誰もが知っていますが、その物語は映画やテレビドラマの影響で固定化されています。その元となったのは人形浄瑠璃や歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」です。「刃傷松之廊下」「赤穂義士の討ち入り」も実際にあったことですが、当時は、私怨による仇討ちですし、徒党を組んでの押し入りですから、ヤクザの出入りと同じで、御法度でした。そこで、昔の室町時代の話、という設定にして、検閲を逃れたわけです。そのせいで、名前も変・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
正月事始め新着!!

一般的には12月8日が「事納め」で、来年の2月8日が「事始め」ですが、逆に12月8日がお正月の準備を始めるという意味で「事始め」で、来年の2月8日が「事納め」とする地方もあります。これらのことを合わせて「事八日」や「事の日」と呼びます。「事」という抽象的な言い方で、解釈の余地を残す、という昔の智慧です。昔は12月13日を「正月事始め」と言っていました。「正月事始め」の起源は、江戸時代に遡ります。こ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
うったえる、を考える新着!!

「うったえる」という語は、最近では訴訟の意味で使われることが多いのですが、それだけ世の中が殺伐としてきたともいえます。「訴える」は、日本語の古い動詞で、「訴(うった)う」という形が原型です。この言葉の語源は、中国語の「訴(そ)」に由来します。漢字の「訴」自体は、「言う」や「告げる」という意味を持ち、何かを言い表す、特に不平や不満を表現するという意味合いが含まれています。歴史的用法の変化は、平安時代・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
美しい、を考える新着!!

「美しい」というのは、よく使う言葉ですが、個人的な感覚であり、何がどう美しいのかは個人差が大きい評価語彙です。「美しい」という言葉の語源は古い日本語に遡ります。「美」は古代中国の漢字で、もともとは「羊」という意味を持ち、後に美しさや立派さを表すようになりました。日本では、漢字「美」が使われ始める前から、音としての「うつくしい」という形容詞が存在し、後に「美しい」と書かれるようになりました。平安時代・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
うすい、を考える新着!!

「うすい」というのは、よく使う言葉ですが、何が薄いのかによって意味が変わります。「うすい」という言葉の語源は古い日本語に遡ります。古代日本語で「うす」は「薄(うす)」と書かれ、これは主に物の厚さや濃さが少ないことを意味しました。この「薄(うす)」が形容詞「うすい」として使われるようになりました。歴史的用法の変化として、平安時代には、文献で「うすい」が「色が淡い」や「味が薄い」といった意味で使われて・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いらつく、を考える新着!!

「いらつく」という感情は誰しも感じるものですが、具体的にどういう状態かということを言葉で説明することはなかなかむずかしいものです。「イラつく」という心理状態は以下のような特徴を持ちます。 英語にも似たような表現がたくさんあります、Annoyed(苛立つ):I am annoyed by the constant noise.(絶え間ない騒音に苛立っている。)Frustrated(フラストレーション・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
Remember Pearl Habor新着!!

アメリカ側から見た「Remember Pearl Harbor(真珠湾を忘れるな)」の意味は、1941年12月7日(日本側12月8日)に起きた真珠湾攻撃を忘れず、その教訓を後世に伝えることです。この攻撃は、アメリカにとって「Infamy Day(恥辱の日)」として記憶されており、アメリカが第二次世界大戦に参戦するきっかけとなりました。真珠湾攻撃は、アメリカの歴史において非常に重要な出来事であり、国・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
大雪(たいせつ)新着!!

「大雪(たいせつ)」は、二十四節気の一つで、一般的には12月7日頃に始まり、冬の本格的な到来を告げる節気です。「大雪」の名の通り、雪が多く降り積もる時期とされています。農作業が完全に終わり、動物たちが冬眠に入る様子などが見られる季節でもあります。雪国では雪の重みで木々の枝が折れないよう、雪吊りをするところが多くなります。12月8日は「事八日(ことようか)」といい、「お事汁」という根菜たっぷりのみそ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いらいら、を考える新着!!

「いらいら」や「いらつく」は日本語で「苛立つ」や「焦る」といった感情を表現する言葉です。この言葉の語源と歴史的な変遷についてご説明します。「いらいら」の語源は「苛(いら)」という漢字に由来しています。「苛」という漢字は「厳しい」「激しい」という意味を持ちます。「いらいら」は「苛」から派生して、「厳しい状況で心が乱れる」という意味が込められています。歴史的な用法の変化として、江戸時代には、「いらいら・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いのる、を考える新着!!

「いのる(祈る)」は、日本語で「神や仏に祈りを捧げる」という意味を持つ動詞です。語源は古代日本語に遡ります。古代日本語の「いのり(祈り)」は、神々や霊的存在に対して感謝やお願いをする行為を指していました。この行為自体が、日本の宗教的文化の中で重要な役割を果たしてきました。古代・中世: 古代から中世にかけて、「いのる」は主に宗教的な文脈で用いられていました。神道や仏教の儀式や日常の信仰生活の中で頻繁・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
いつも、を考える新着!!

「いつも」という言葉は、日本語の日常生活でよく使われる表現の一つです。「いつも」という言葉の語源については、確定した説はありません。日常的な語の語源はなかなか追跡がむずかしいのですが、以下のような説が存在します。 古代日本語からの派生説:古代日本語の「いづも」(「何時も」と書くこともある) に由来すると言われています。ここでの「いづ」は「いつ」の古形で、「も」は強調の副助詞です。 「いつときも」か・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
痛み、を考える新着!!

「痛み」は英語ではpain, acheと訳されますが、実際にはさらに多くの表現があります。 Pain: 般的に、強くて鋭い痛みや持続的な痛みを指します。例: "I have a pain in my back."Ache: 鈍い、持続的な痛みを指します。例: "My head aches."Sore: 痛みがあり、触ると痛い状態を指します。例: "My throat is sore."Hurt: ・・・

カテゴリー
コラム Articles
コラム Articles
あんしん、を考える新着!!

「あんしん」という言葉は日常的によく使われますが、とくに政府や政治家のスローガンによく使われます。政府や政治家が「安心」という言葉を多用するのにはいくつかの理由があります。 1. 信頼の構築という目的:「安心」という言葉は、国民に対して信頼感を与えるために使われます。政府や政治家は、政策や施策が国民の生活にどのように影響するかを説明する際に、「安心」を強調することで、国民に対して信頼を築こうとしま・・・

カテゴリー
コラム Articles