かき氷と天神祭
7月25日は「かき氷の日」だそうです。「「夏氷(なつごおり)」とも呼ばれることから、「な(7)つ(2)ご(5)おり」と読む語呂合わせと、1933年(昭和8年)のこの日、フェーン現象により山形県山形市で当時の日本最高気温40.8℃を記録したこと(日本最高気温の日)にちなみ、かき氷を食べるのにふさわしい日とのことで7月25日が選ばれた。」とのこと。(https://zatsuneta.com/archives/107252.html)今やかき氷は欧米に広がっており、むしろハワイの「ブルーハワイ」が逆輸入され、昨年頃から、かき氷の進化系が続出して、「映え」人気もあって、高価な夏の食べ物になっています。
また毎月25日は天神様の縁日です。菅原道真(845~903)公の誕生日が旧暦6月25日、命日が旧暦2月25日であることに由来しています。明治時代に新暦に移行した後も毎月25日が縁日となっています。1月25日の一年で最初の縁日は「初天神」または「始め天神」、12月25日の一年で最後の縁日は「終い天神」と呼ばれ、菅原道真を祀る全国各地の神社(天満宮・天神社)には多くの参拝者が訪れます。落語で有名なのが「初天神」です。1月25日には初天神祭、2月25日には梅花祭が行われます。大阪市北区にある大阪天満宮では1月25日に初天神梅花祭や「うそ替え神事」、2月25日に祈年祭・余香祭、7月25日に「天神祭」が行われ、盛大な賑わいをみせます。陸渡御(おかとぎょ)と船渡御(ふなとぎょ)はとくに盛大で、コロナ禍では自粛になっていたものが今年は実施されるそうです。(https://osakatemmangu.or.jp/saijireki/tjm)
陸渡御は「りくとぎょ」と読むかどうかの議論もあるようです。前日には宵宮祭 (よいみやさい)と鉾流神事 (ほこながししんじ)があり、宵宮祭には素木の神鉾を捧げた神童や供奉人、約2百人の行列が大阪天満宮 の表門を出発し、旧若松町浜の斎場へと向かいます。鉾流神事では、笛の音とともに堂島川に漕ぎ出す斎船が出て、菅公御歌の神楽歌「鉾流歌」の調べが奏される中、 船上から神童が神鉾を流し、御神意を伺うとともに神職は祓物を河中に流して氏子市民の無病息災と市中平穏が祈願されます。 この鉾流神事の大役を務めるのは、この地区の西天満小学校の生徒から選定される慣例で、天神祭の幕開けとなる厳かな神事の中心的役割を果たします。(上記公式サイト)天神祭は大阪三大神事の1つであり、必見だそうです。
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