Commonwealth Day (old)


ヴィクトリア女王

5月24日はイギリスのヴィクトリア女王(1819~1901年)の誕生日で、かつてはイギリスの祝日でCommonwealth Dayと呼ばれていました。ヴィクトリア女王はジョージ3世(1738~1820年)の孫として生まれ、1837年にウィリアム4世(1765~1837年)の後を継いで国王に就きました。在位は1837~1901年でこの頃のイギリスの国勢は最も盛んであり、ヴィクトリア時代と呼ばれています。

イギリスはなぜか、エリザベス一世の時代やヴィクトリア時代のように女王の時代に大きく反映を迎えています。当時は男尊女卑で女性が王位に就くことに反対は当然大きかったのですが、「やむをえない事情」がそれぞれありました。そうした大反対を乗り切るためにも、がんばらざるを得なかったのかもしれませんし、そういう人だからこそ、よい家臣団がついたのかもしれません。物語としてもおもしろいですから、ぜひ映画やドラマをご覧ください。イギリスという国の一面がよくわかります。

the Commonwealthとはイギリスとその植民地であった国から成るイギリス連邦のことです。今回のチャールズ国王の戴冠式やその前のエリザベス二世女王の葬儀にもこのコモンウエルスから代表がやってきています。かつては大英帝国であったことから、この日は「エンパイヤ・デー」(Empire Day)と呼ばれていましたが、1958年(昭和に「エンパイヤ・デー」から「コモンウェルス・デー」に改称されました。また、現在では、過去の「歴史的な意味合いを持たない日」として、3月の第2月曜日が「コモンウェルス・デーとなっていて、一部地域では祝日となっています。

Commonは共通という意味で、wealthは富の意味です。日本でいう金持ちはwealthy peopleです。Commonwealthは正確にはCommonwealth of Nationsといい、現在56か国がメンバー(加盟国)です。1926年の設立当初はBritish Commonwealth of Nationsという名称でしたが、1949年にBritishは廃止されましたが、首長は英国王であり現在はチャールズ国王です。)である。英国王は君主制である加盟国20ヶ国のうち15ヶ国の元首であり(イギリス連邦王国)、他の5つの君主国は独自の君主を持ち、他の36の加盟国は共和制ですから、英国王がすべての加盟国の君主ではありません。加盟国からSecretary General(事務総長と訳しています)がいますが、別にChair-in-Office(議長と訳しています)首相や大統領などの元首が就任しています。

コモンウエルス各国は例外はありますが、公用語として英語を採用し、英語教育に力を入れている他、イギリスへの留学時に優遇される措置や、本国での資格を有していればイギリスで同じ資格を取得する際に試験の一部が免除されるなどの共通化制度があります。またコモン・ロー(英米法)を導入した国も多く、共有文化も多いです。

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