その他の投稿も検索をすることができます。
「検索ワード」「分野」「内容」を入力して
「検索」をクリックして下さい。
ボランティアは無料奉仕にあらず
「これサービスです」というのはオマケのことで無料という意味です。英語のserviceとは全然意味が違うので注意が必要です。同じようにvolunteerも無料奉仕ではないことを理解しておくべきです。そして人助けでもありません。 12月5日は国連が1985年に制定した国際ボランティアの日(International Volunteer Day)です。今年のテーマはthe theme of solida・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
聖バルバラ祭
12月4日の聖バルバラ祭は日本ではなじみがないですが、東欧ではクリスマス前の楽しみです。ウクライナでは今年はどうなるかわからないですが、砲兵の守護神なのでしめやかにミサが行われるかもしれません。すっかり有名になったザポリージアの鉄鉱石坑の地下840mには聖バルバラ聖堂があるそうです。ウクライナの宗教は正教会信者が7割と最も多く、正教会は原則、各国ごとに教会を置くのですが、かつてはモスクワ総主教庁系・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
国際障害者デー
「障害者」と一括りにして対応することが当たり前になっていますが、多様化が叫ばれる今日、概念を変えるべきと思います。日本は昔、“めくら、おし、つんぼ、いざり、きちがい”などいろいろな語彙でいわゆる“かたわ”を区別して呼んでいました。ところが差別語としてマスコミが騒ぎ始めたのは1960年代のような記憶です。差別語とは何かという定義も曖昧なままですが、主に放送禁止用語が元になっているようです。その定義は・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
原子力の考察
原子炉といえば原発つまり原子力発電所の発電装置のことですが、できた当初は「夢のエネルギー」として喧伝されたのが、東日本大震災以後、反原発運動が盛んになり悪者となってしまい、百八十度の転換になりました。 原子炉は1942年12月2日シカゴ大学の実験用小型原子炉でウランの核分裂の持続的な連鎖反応に成功したのが始まりですが、すっかり嫌われてしまい記念日もひっそりとしています。原子力は原子爆弾による被害の・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
Advent Calenderと待降節
12月になるとアドベントカレンダーというクリスマスまでの日めくりが始まります。日本でも最近は売り出しが増えてきました。正式にはクリスマスの4週間前の日曜日なので、今年は11月27日から始まるのですが、12月1日から始めることが多くなってきています。アドベント(Advent)とはイエス・キリストの誕生を待ち望む期間のことで、到来を意味するラテン語のAdventusからきており、日本語では「待降節」「・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
干し柿
干し柿作りも昨年が3回目。だいぶ手馴れてきました。昨年の柿は豊作で実も大きかったので、大きく甘い干し柿ができました。1か月もすれば食べられるのですが、そのままにしておくとだんだん縮んで小さくなり、固くなりますが、甘みも増えます。硬さと甘さは好みなので、適当な時期に食べます。小さくなればなるほど白い粉(糖分)が表面に出てきます。 冷凍するとほぼ半永久的に保存できますが、硬さは増します。逆に電子レンジ・・・
- カテゴリー
- 古民家 Ancient House
冬の作業
この辺りは雪も少ないので、冬にもいろいろ仕事があります。今年は彼岸花の植え替えをしました。彼岸花は球根で増えるのですが、時間がかかるので、まとまりごとに場所を移動しました。昨年の群生が今年はもう少し整理した形になると期待しています。
- カテゴリー
- 古民家 Ancient House
白鳥
ここのあたりの田んぼには白鳥が飛来します。昔はほとんど来なかったのが、この20年位の傾向だそうです。 意外ですよね。実は稲刈りが手刈からコンバインに変わって、落穂が増えたからだそうです。 以前、白鳥で有名な瓢湖で見た時はすごい数に圧倒されましたが、実は田んぼにもこんなにたくさんの白鳥が来ていて驚きました。
- カテゴリー
- 古民家 Ancient House
彼岸花
お彼岸に咲くから彼岸花。わかりやすい命名ですけど、春の彼岸には咲きません。だったら秋彼岸にしてほしいところです。昔は毒があるとかいう言い伝えがありました。色が強いのでそう感じたのかもしれません。 別名曼殊沙華(まんじゅしゃげ)ですが、マンジュシャカと読ませることもあるとか。山口百恵の歌にあります。 赤が一般的ですけど、白もあるそうです。一面に咲く彼岸花は壮観ですが、適当に群生している方が好きです。
- カテゴリー
- 古民家 Ancient House
ルネサンス
今、1960年代、70年代に買った本を読み返しています。半世紀経って読み返して見ると、昔わからなかったこと、当時無視していたことなど新しい発見が数多くあります。書物という遺産はすごいですね。 歴史は繰り返すというか、今、なんとなく煮詰まってきている社会が新たな展開をするためには昔を学ぶ必要があると思います。それがルネサンスつまり温故知新なのです。ルネサンスは復古と呼ばれますが、単純に昔に戻すのでは・・・
- カテゴリー
- 古民家 Ancient House
原風景
原風景というのはイメージの中の世界、いわばVRなのです。「昔見たような」気にさせる風景であり実体験であることはまずありません。既視感(デジャビュ)と同じで記憶が作り出している幻想なのです。 私自身、子供の頃に古い家に住んだこともなく、囲炉裏や掘炬燵の経験もありません。ただ観光にいった古民家や写真、絵などで見たことがあるだけですが、今、なぜか懐かしい気分になります。 市助は築推定140年の本物の古民・・・
- カテゴリー
- 古民家 Ancient House
感謝祭
感謝祭Thnaksgiving Dayは米国のものが日本では知られていて、最近では翌日のブラック・フライデー・セールが急に増えてきました。米国感謝祭は11月第4木曜日で、4連休になりクリスマスとこの日に七面鳥を食べる習慣があります。翌日の金曜日は本来だと買い物をしない日で、そのため商店では売れ残りを値引きして売るようになり、バーゲンセールの日として定着、逆にごった返すようになりました。この日にクリ・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
パレスチナ問題
パレスチナ問題は日本ではすっかり忘れさられていて、時々イスラエルで爆発があってニュースに出る程度です。しかしこの問題は民族と宗教が絡んでいて未だに紛争が続いています。1947年(昭和22年)11月29日、国連総会でパレスチナ分割に関する決議が採択されました。イスラエルとパレスチナの二国間共存ということになりました。同一地域内の二国間併存問題というのは世界のあちこちで今でも紛争中です。国連での討議で・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
税関と関税
1952年(昭和27年)に当時の大蔵省が税関の日を制定しました。11月28日になった理由は、明治5年(1872)のこの日、長崎・神奈川・箱館(函館)に設けられていた運上所の呼称を税関に改めたことによります。 税関を英語ではcustomsといいます。複数形であることに注意してください。単数形のcustomは「習慣」という意味です。複数形で意味が変わる語はmean(意味)、means(手段)などかなり・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
兵学校
明治3年(1870)明治政府は東京海軍所を海軍兵学寮、大坂兵学寮を陸軍兵学寮と改称しました。当時はまだ旧暦でしたから、11月4日のことです。これが海軍兵学校、陸軍士官学校となり、現在は、それぞれ海上自衛隊幹部候補生学校、陸上自衛隊幹部候補生学校となっています。海軍は英国式、陸軍は仏国式が始まりでした。 諸外国を旅行すると、どこの国でも兵学校への尊敬と立派さに驚きます。同時に日本の異常さに複雑な思い・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
崇峻天皇暗殺
推古元年霜月三日、崇峻天皇は蘇我馬子によって暗殺されました。実際に手を下したのは東漢 駒(やまとのあや の こま)です。日本の歴史上、天皇が暗殺されたのはこの事件だけです。事件は用明天皇2年(587)に用明天皇が崩御すると大臣であった蘇我馬子は大連の物部守屋を攻め滅ぼし朝廷の実権を握って崇峻天皇を擁立しました。やがて崇峻天皇と馬子は対立関係になり、馬子に命ぜられた駒は、崇峻天皇5年(592)崇峻天・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
Viral Marketing
2005年(平成17年)11月25日、株式会社タイトーがPSPゲームタイトル「EXIT」が開始され、そのキャンペーンを手がけたロカリサーチ株式会社が制定したのが、バイラル・マーケティングの日です。バイラル・マーケティングとはいわゆる口コミを利用し、低コストで顧客の獲得を図るものです。口コミは、語源としては人の口から口へと情報が伝播していくことですが、インターネットやSNSが発達した現在では対面に拠・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
霜月
今年の11月24日は旧暦霜月朔日です。日本列島は南北に細長いので、地方によってはもう初霜が降りた所もありますが、多くはこれからです。旧暦では月名に異名がありますが、霜月にもいろいろあります。仲冬(ちゅうとう)というのは、陰暦だと10月から12月が「冬」なので、11月が、冬の真ん中の月になるためです。神来月、神帰月(かみきづき)は先月の神無月に、出雲にお出かけになっていた日本各地の八百万の神々がお帰・・・
- カテゴリー
- コラム Articles
勤労とは何か
11月23日は勤労感謝の日です。この日は昔、新嘗祭という五穀豊穣を祝う祭事だったことは知られており、今でも全国各地の神社では神事として行われています。 勤労感謝の日となったのは1948年にGHQの命令で、新嘗祭を国民の祝日から分離することによります。ここでいう勤労とは何でしょうか。国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年法律第178号)第2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに・・・
- カテゴリー
- コラム Articles