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世界気象デイ
3月23日は世界気象の日World Meteorological Day.です。メテオロジーが気象。メテオロロジカルというと舌を噛みそうな名前です。英語ではミ―ティーアララジーと発音されることが多いので、これも日本式発音といえます。日本人はローマ字を習うので、書いてあるままをローマ字風に読むため日本英語があるわけです。別にこれは悪いことではなく、アメリカは移民が多く、イギリス風の発音ができない人が・・・
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水の日
3月22日は世界水の日、World Day for Waterです。日本は世界でも稀な水が豊富な国で、世界の多くが水に困っています。日本の水はほとんどが軟水ですが、欧米は硬水のことが多く、日本人が飲むとほぼお腹の調子が悪くなります。それで欧米では昔から飲用水を売っており、瓶詰めやペットボトルの水が売られているのが当たりまえです。たまに道路や公園に水飲み場があるのも水道水の多くがそのままでは飲めない・・・
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春分の日
新暦3月21日は春分の日です。二十四節気の春分は15日間ありますので、春分と春分の日は別のものなのですが、あまり理解されていません。彼岸は7日間あり、その真ん中が春分の日です。それで春分の日をお彼岸の中日ということもあり、春分と彼岸もごちゃごちゃになって理解されています。春分の日は一日の昼の長さ夜の長さが同じといる理解が普通ですが、科学的にいうと長さが同じになるのは一瞬あり、直前は夜が長く、直後は・・・
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サブレの日
旧暦では如月16日つまり新暦3月18日が望月で二十四節気の啓蟄が終わり、次の春分に入ります。このコラムでは記事の都合上遅れましたが、すでに春分に入っています。春分は春分の日もあって混乱しやすいのですが、二十四節季の春分は15日間続きます。春分の日は新暦3月21日なので、明日詳しく説明します。 本日は語呂合わせによればサブレの日だそうです。これも例によって日本の大阪の菓子メーカーが設定しました。サブ・・・
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音楽の日
新暦3月19日は例によって語呂合わせでミュージックの日になっています。日本音楽家ユニオンという音楽家の労働組合が設置したそうです。音楽家と労働組合というのは何となく不釣り合いな印象もありますが、考えてみれば、オーケストラのように楽団に所属していれば労働者であることに変わりはなく、興行会社や音楽事務所に所属していれば労働者です。しかし音楽家の多くは自由業というかフリーの人も多く、契約になっている場合・・・
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彼岸
新暦3月18日は旧暦如月16日で彼岸の入口にあたります。彼岸は本来、春分の中日の前後各3日間を合わせた7日間を彼岸会(ひがんえ)と呼びいろいろな仏事を行います。彼岸とはあの世のことで、極楽浄土のことです。岸と書くのは川の向こう側という意味で、この川はいわゆる三途の川です。死ぬことは怖いことというのが現代の死生観ですが、仏教ではあの世は苦もなく楽な世界なので死ぬことは怖くないと教えています。そして彼・・・
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涅槃会
新暦3月17日は旧暦如月15日で涅槃会(ねはんえ)にあたります。本来は旧暦なのですが、多くのお寺では新歴の3月15日に行っているようです。今年は偶然、この日が仏滅になっており、何となく因縁を感じます。涅槃会といっても馴染みのない人も多いと思いますが、お釈迦様がお亡くなりになった日でこれを入滅(にゅうめつ)といい、ひらたくいえばお釈迦様の命日です。涅槃の原語はニルヴァーナで涅槃はその漢訳です。そもそ・・・
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社日
新暦3月15日は旧暦如月12日です。2022年は3月16日が社日(しゃじつ)という雑節です。雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた特別な暦日のことで節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日の9つが該当します。場合によっては最初の望月、小正月、盂蘭盆会(お盆)、大祓(おおはらえ)などを加えることもあります・・・
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万博記念日
3月15日は万国博デーです。1970年3月15日に開幕9月13日まで大阪で開催された万国博覧会、いわゆる万博の記念日です。その跡地が現在記念公園になっていて中心に岡本太郎作の太陽の塔が残っていますから、今でも訪ずれる人がたくさんいます。公園内には国立民族学博物館がありここを訪れる人もたくさんいます。公園でイベントが開かれることも多く、関西の人にはなじみのある場所です。1970年万博(EXPO‘70・・・
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ホワイトデー
3月14日はホワイトデーで男性には恐怖の日です。いつのまにか、もらったバレンタインギフトの倍返しの習慣になったそうで、それで義理チョコ廃止みたいな方向になったのでしょうね。ホワイトデーは商業主義がベースで、起源については諸説あります。そもそもはバレンタインのお返しに1か月後にマシュマロをお返しにどうですか、という菓子屋の発案だそうで、マシュマロデーにしたのをデパートがマシュマロのイメージからホワイ・・・
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サンドイッチの日
3月13日はサンドイッチの日だそうです。例の語呂合わせかと思ったらサンとサンの間にイチが挟まれて(サンドされていて)いるからサンドイッチだそうです。考えオチでした。サンドイッチはイギリスのサンドイッチ伯爵が考案したとされています。それで彼の誕生日である11月3日もサンドイッチの日だとか。年に2度もあるのはずるいですよね。それならいっそ年3回にして三度にした方がいさぎよい、ってもんです。サンドイッチ・・・
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サイバー検閲
3月12日は世界反サイバー検閲の日です。近代の戦争は電子戦争と呼ばれるようにサイバー攻撃が中心になってきていますが、サイバー攻撃は戦時だけでなく平時にも行われています。そこで攻撃を防御するためにサイトをチェックして怪しいサイトを削除することが日常化しています。しかし怪しいかどうかの判断はサイトやプラットフォームを運営側の価値判断ですから、微妙な問題を含みます。そこでまずサイバーとは何か、検閲の問題・・・
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コラムの日
3月11日はコラムの日です。コラムニスト(コラム書き)には大切な日です。なぜこの日が選ばれたのかというと、1751年イギリスのある新聞社がこの種の記事を出し始めた日だからです。コラムという記事は定義がはっきりしませんが、新聞では評論とか囲み記事というもので、有名なのが朝日新聞の天声人語です。他の新聞にも必ずコラム記事があるのですが、昔は受験に出題されることもあって受験生の必読になっていました。コラ・・・
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Pagan異教
このコラムではたびたびギリシア神話やローマ神話のことがでてきます。日本人には抵抗感がほとんどないと思いますが、欧米ではpagan gods(異教の神)と呼び嘲笑的なニュアンスがあります。キリスト教以外の宗教を異教と呼び差別します。ユダヤ教やイスラム教もキリスト教から見れば異教なのですが、paganとはいいません。Paganには多神教という意味もあります。欧米から見ると仏教も異教であり神道も異教です・・・
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3月9日
3月9日をネットで検索するとレミオロメンの「3月9日」が真っ先に出てきます。とてもいい歌なのですが著作権の問題もあるのでこの話題は割愛します。 この日は語呂合わせが楽らしく、サンキュー(感謝)の日、雑穀の日、酢酸の日、佐久ケーキの日などさまざま。他にも記念切手記念日とか関門国道トンネルの開通とか、古い所では寺田屋事件の日とか、古事記が元明天皇に献上された日とか、いろいろあるようです。新暦と旧暦が混・・・
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庚申
3月8日は庚申(かのえさる)の日です。60日に1回ある庚申の日は庚申(こうしん)の行事が行われる地域が今でもあります。今年の初庚申は1月7日であったため、人日(じんじつ)の節句の七草粥と重なったため、実質的に本日が初庚申となります。 庚申信仰はいわゆる民間信仰で、元は老子が説いた道教の三尸説(さんしせつ)に密教や修験道などの日本の宗教が絡み合って作られてきたものです。庚申講や庚申待をしているお寺や・・・
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消防記念日
3月7日はいろいろな語呂合わせがあり、魚の日とか七味の日とかサウナの日とかいろいろあります。公式な日としては消防記念日があり、1948年のこの日に消防組織法が制定され、同時に警察機構も改正されました。消防と警察が分離した記念日なのです。それまでは消防は警察と一緒だったのは驚きですね。警察と消防はどこの省に所属しますか、というクイズに回答を困る人がけっこういます。警察は警察庁という答えがでそうですが・・・
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地久節
3月6日は戦前まで地久節といい皇后陛下の誕生日でした。天長節が天皇誕生日と名称が変わった時に一緒に廃止になったようです。なので最後の地久節は香淳皇后の誕生日でした。なぜ地久節というかというと老子の第7章「天長地久」から採られているからです。 地久節は1931年大日本連合婦人会の設立と共に「母の日」になりました。つまり母を敬うという考えはかなり前から日本には定着していたわけです。 しかし戦後GHQの・・・
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啓蟄
3月5日は旧暦如月三日です。この日から如月節(二月節)に入り、睦月の雨水が終わって、次の二十四節気の啓蟄(けいちつ)になります。啓は「開く」という意味で、蟄は「虫などが閉じこもる」ことをいいます。啓蒙といえば蒙を開くということで、知識がない人に専門的な内容を教えることです。現代からすると上から目線の表現なので嫌われるかもしれませんが、昔は字の読めない人もたくさんいて、書物を読んで知識をもつというこ・・・
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二日灸
3月4日は旧暦如月二日です。この日にお灸をすると普段の倍の効果があるとされ、二日灸といいます。灸はやいとともいいます。灸は今でも一部では人気があり、とくに焼け跡ができないタイプが発売されてから広く利用されています。本来は艾(もぐさ)に火をつけるもので、どうしてもやけどができます。また虫封じということで、昔は子供がいたずらをするとお灸をすえたことから、強く注意することを「お灸をすえる」という慣用句が・・・
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