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コラム Articles
端午の節句

端午の節句の由来は、中国の伝統的な節句「端午節」に由来しています。端午節は、中国の歴史的人物である屈原を祀る祭りであり、屈原が亡くなった日にあたる5月5日に行われます。日本にもこの節句が伝えられ、やがて独自の文化となっていきました。 端午の節句の主な行事としては、鯉のぼりを立てることが挙げられます。鯉のぼりは、風に揺れる鯉の形をした吹き流しで、子どもたちが元気に成長するようにとの願いを込めて、家や・・・

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ご都合主義

5月4日は「みどりの日」という新しい祝日です。誰がどうみても、3日と5日が休みなので、真ん中を休みにして連休にしよう、という意図が透けてみえます。祝日や祭日をこういうご都合主義で決めてよいのか疑問ももちます。そもそも休日は国家が決めなくてはならないようなものか、改めて考えてみるのによい日だと思われます。 3日と5日はそれぞれ意義が公知されていて、反対か賛成かについてはいろいろな意見があるでしょうが・・・

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憲法とは規則とは

現行憲法についていろいろな議論があるのは当然でしょう。規則というものはどれも賛否両論、得する人と損する人がいます。憲法は変えてはならない、という人は変化を認めない人ということになります。十七条の憲法とか大日本帝国憲法は過去の歴史なので勝手に変更はできないのは当然です。実際に存在していたものを後世の人間が評価するのは自由ですが、中身を変えることは誤りです。 しかし現行の規則は現状が変化することにより・・・

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夏も近づく八十八夜

今年は5月2日が八十八夜です。「野にも山にも若葉が茂る」という歌詞は新緑の季節が目に浮かぶようです。八十八夜は立春から数えて88日目ということなのですが、数えなので、現代風の換算だと87日後、ということになります。八十八夜は雑節の一つで、雑節というとなんだか雑な感じがしますが、そうではなく、「いろいろな」という意味です。旧暦だと太陽の運行による季節とのずれが起こるので、季節感や農業との調整として二・・・

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May Dayと救難信号

5月1日はメーデーという労働者の祭典、ということなのですが、日本では労働運動がだんだん下火になってきて、今ではGWの真ん中で休暇をとって休む人も多くなりました。英語の中で月名が特定の日を表す例は他にありません。May Dayは元々ヨーロッパの五月祭で、夏の始まりということで、いろいろな行事があります。冬が長いヨーロッパ諸国では夏の到来が楽しいのです。 「メーデー」は遭難信号としても使われています。・・・

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図書館

「昭和25年4月30日、画期的な文化立法である図書館法が公布され、それを契機として日本の図書館活動は新しく生まれ変わりました。サービスとしての公共図書館の機能が明らかにされ、無料原則がうちたてられ、わが国は、真の意味での近代的な公共図書館の時代をむかえたのです。日本図書館協会は、今日の図書館発展の基盤となった図書館法公布の日を記念して、4月30日を「図書館記念日」とすることにいたしました。」(ht・・・

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昭和の日

4月29日は昭和生まれにとっては天皇誕生日でした。Wikipediaの解説では「「国民の祝日」の一つ。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことを趣旨としている。「(春の)大型連休」とも呼ばれる「ゴールデンウィーク」(Golden Week:GW)を構成する祝日の一つでもある。」としています。趣旨説明はどうもしっくりきません。GWの祝日の一つというのが納得できま・・・

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主権 sovereignty

Sovereigntyという英語はなじみがないと思います。カタカナで書くとソブレインティと読むことが多いですが、英語に近い発音としてはソウブレンティの方が近いので、とくに政治経済で変なカタカナ語は氾濫している現在、実用的な意味でこちらを覚えていただくのがよいと思います。 英語もそうですが、主権という政治用語はニュースなどでもよくでてきますが、一般にはわかりにくい内容です。「中国は台湾の主権を認めて・・・

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度量衡 weights and measures

度量衡(どりょうこう)という表現はあまり使われなくなりましたが、現実には今も使われている重要な概念です。度は「長さ」で測る道具は物差し、量は「体積」のことで枡(升、ます)で測ります。衡は「質量」つまり重さで「秤(はかり)」で測ります。小学校で習うセンチメートル、リットル、グラムという単位の基本概念です。温度を度というのは温度計が長さで測っていることからきています。単位は違っても世界中で生活に密着し・・・

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World Intellectual Property Day

世界知的所有権の日は毎年4月26日に開催されます。このイベントは、2000年に世界知的所有権機関(WIPO)によって設立され、「特許、著作権、商標、意匠が日常生活にどのように影響するかについての認識を高め」、「創造性と、世界中の経済と社会の発展に対するクリエイターやイノベーターの貢献を祝う」ことを目的としています。4月26日が世界知的所有権の日として選ばれたのは、1970年に世界知的所有権機関設立・・・

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徳政令

旧暦永仁5年3月6日(1297)日本で最初とされる徳政令であるに永仁の徳政令が鎌倉幕府第9代執権・北条貞時によって発令されました。内容は (1)越訴(裁判で敗訴した者の再審請求)の停止。(2-a)御家人所領の売買及び質入れの禁止。(2-b)既に売却・質流れした所領は元の領主が領有せよ。ただし、幕府が正式に譲渡・売却を認めた土地や、買主が御家人の場合で領有後20年を経過した土地は、返却せずにそのまま・・・

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植物学の日

4月24日は植物学の日になっているので、NHKを始め大騒ぎすることでしょう。朝ドラ「らんまん」のモデルである牧野富太郎の誕生日にちなんでいます。しかし牧野博士が生まれたのは文久2年(1862)年ですから、まだ旧暦の時代です。何もかも新暦に換算するのはどうかと思うのですが、もう当たり前になっていて疑問に思うのは稀有な人でしょう。ドラマでは峰屋の槙野万太郎となっていますが、牧野富太郎は土佐国佐川村(現・・・

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トラックの意味

最近、ファスト・トラックという政治用語が出てきました。またしても知識不足の役人が考えた用語だと思います。彼らが念頭に置いたのは、空港の入国管理窓口などで、ビジネスクラスやファーストクラスには別の優先レーンがあり、自分がスムーズに行けた経験から、便利だと思ったことから想像したのでしょうが、エコノミーしか乗った経験のない一般人は直観的に理解できません。正に役人のエリート意識というか国民を下にみている意・・・

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創造の誤解

創造するcreateというと、ゼロから何かを作り出すようなイメージをもっている方がいますが、実際には「新しい組み合わせ」のことです。たとえば料理を考えてみると、材料は普通にあるものですし、調味料もあるものです。料理器具も普通にあるものです。料理法も切る、煮る、焼く、蒸す、などこれまでにある方法です。しかし少し材料を変えたり、調理時間を変えたり、調理器具を変えたりすることで新しい料理ができます。調味・・・

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World Creativity and Innovation Week:WCIW

4月15日はレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日ということで発明の日として、この1週間を国連は「世界創造と革新の週」としています。イノベーション(innovation)は日本語で革新・刷新・一新の意味ですが技術革新と解されることが多いようです。新技術と思われがちですが、原義は新しい思い付きや手法の利用のことで、小さなことでも新しいアイデアを利用すればイノベーションです。国連の説明では There ma・・・

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癸卯弥生朔日

旧暦だと、今年は閏2月があったので、本日が弥生朔日(3月1日)です。そして二十四節気の穀雨と重なります。昔の人はこういう季節感のずれをどう感じていたのでしょうね。蝦夷地以外では桜も終わっていて、清明が終わっても、ようやく弥生というのも何となく「今年は遅いね」くらいの感覚で受け入れていたのでしょうか。 穀雨とは文字通り、穀物に恵みの雨で、種蒔きや田植えの時期となっています。穀雨の終わり頃には八十八夜・・・

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収育

収育の日というのがあるそうです。4月19日の語呂合わせだそうで、一般社団法人日本収納検定協会が提唱しています。(https://shu-ken.or.jp/shuiku01/)収納に育児・教育・育成を組み合わせた新語だそうです。なるほどどの語にも育がついていて、うまいネーミングだと思われます。同HPによると「子どもたちにお片づけを通してたくさんの「大切なこと」を伝えていく取り組み」で、「子どもたち・・・

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発明の日

発明の日というのがあるそうです。「明治18年(1885年)4月18日に、初代特許庁長官を務めた高橋是清らが現在の特許法の前身である「専売特許条例」を公布し、日本の特許制度が始まりました。これを記念し、昭和29年(1954年)1月28日に、通商産業省(現在の経済産業省)は、特許制度をはじめとする産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的として、毎年4月18日を「発明の日」とすることを決定しました。」・・・

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手話学 Sign Linguistics
手話コミュニケーション研究会 論文集 2022

目次 【2022年度】 ・巻頭言 1.手話の構成素―音声言語との比較 (国立民族学博物館 神田和幸) 2.指文字の音節の概念 (国立民族学博物館 神田和幸) 3.ロボットは呼吸しない (国立民族学博物館 神田和幸) 4.意味は受け手が構築するー古典的意味論の再構築 (国立民族学博物館 神田和幸) 5.機械認識の問題点 (国立民族学博物館 神田和幸)

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春土用の入り

土用というと夏土用の鰻、という固定イメージになっていますが、本来、土用は春、夏、秋、冬の4回あります。土用は二十四節気ではなく雑節の1つです。土用は季節の変わり目で、春土用は立夏までの18日間です。今年の春土用の入りは4月17日です。夏土用は丑の日に「う」のつく食べ物、白いものを食べるとよい、とされていますが、春土用は戌(いぬ)の日に「い」のつく食べ物を食べるとよいとされています。今年の春土用戌の・・・

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