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学制150年
明治5年はいろいろな改革が行われた年ですが、近代的学制が開始されたのもこの年です。前年の明治4年廃藩置県が行われ、中央集権の政府となり、文部省が設置されました。文部省は日本全国の学校を管轄し、江戸時代の学校制度をなくして、欧米の教育制度を参照した学校制度にすることになりました。明治5年6月24日に太政官から認可がおり、8月3日に太政官布告があり学制が公布されました。 文科省(https://www・・・
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手話コミュニケーション研究会 論文集 2018
目次 ・巻頭言 ☆手話認識システム (髙橋 佑汰・木村 勉・神田 和幸) ☆機械学習むけ手話動画の収集 (木村 勉・髙橋 佑汰・神田 和幸) ストーキー理論再考 (神田 和幸・木村 勉) 新手話学における像素の構造 (神田 和幸・木村 勉)
仕事納めと御用納め
12月28日に「仕事納め」の会社も多く、サラリーマンの多い日本では、この日に机の上を整理したり、掃除したりして、新年を迎えるという人も多いと思います。元々官庁が「御用納め」としていたのですが、官民の分離というか、行政機関では今でも御用納めと言う所が多く、民間で御用納めという所はありません。そもそも御用という表現自体、時代劇の中にしか目にすることがなく、奉行所の役人の捕り方が悪人を捕らえる時に持って・・・
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手話コミュニケーション研究会 論文集 2017
目次 ☆AI に対応できる手話学:新手話構成素の提案 神田和幸(豊田高専)・木村勉(豊田高専) ☆朔望手話 synodic signs の基本概念 木村勉(豊田高専),神田和幸(豊田高専) ☆朔望手話の収集と聴覚障害児童および教育者向け学習支援システムの提案 木村勉(豊田高専),神田和幸(豊田高専) ☆日本手話・日本手話辞典の開発と日本語・日本手話事典の提案 木村勉(豊田高専),神田和幸(豊田高専・・・
戸籍改正による明治維新
旧暦明治5年3月9日壬申戸籍に改正されました。壬申戸籍というと大昔の戸籍のような命名ですが、明治5年の干支が壬申なので壬申戸籍となりました。同じ壬申でも「壬申の乱」の方は有名です。こちらは天武天皇元年(672)に起こった古代日本最大の内乱で、天智天皇の太子・大友皇子に対し、皇弟・大海人皇子が挙兵、反乱者である大海人皇子が勝利して天武天皇になるという、日本では例を見ない内乱でした。壬申の乱と壬申戸籍・・・
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明治の改暦150年
旧暦明治5年12月3日が新暦明治6年(1872)1月1日となり、今日まで続いています。つまり明治5年12月4日から31日が消えてなくなってしまったのです。これが明治の改暦です。この年の6月12日に品川から横浜までの日本初の鉄道が仮営業を開始したので、今年は鉄道開業150年ということで大々的な記念行事が行われています。 一方で改暦150年という話はほぼ聞いたことがありません。明治5年は実の多くの改定・・・
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2022回目のクリスマス
日本では12月25日にミサに参加する人はキリスト教徒だけで、ほとんどの日本人がクリスマスは終わったという感覚になっています。なぜなら日本ではクリスマス・イブの楽しい気分だけを味わうからです。クリスマスは宗教行事ではなく文化行事なのです。クリスマスに限らず、戦後の日本は宗教を警戒する雰囲気が強く、大晦日や正月も宗教行事とは意識しておらず、宗教を意識するのは葬儀くらいになっています。よく「自分は無宗教・・・
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クリスマス
クリスマスがなぜ日本に定着しているのか、考えてみました。言語的にみると5音であることも理由の1つでしょう。お正月、大晦日、なども5音です。Christmasは直訳すると救世主祭です。キリストは固有名詞ではなく称号のようなもので、イエスが名前です。本来は地名をとって「ナザレのイエス」でした。キリストというのもギリシア語で、ユダヤの言語であるヘブライ語ではメシアといい、普通、救世主という意味と理解され・・・
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師走に平成を振り返る
今年の12月23日は旧暦師走朔日です。師走についてはまた別の日に解説するとして今日は上皇陛下のお誕生日、平成29年までは天皇誕生日でした。平成時代、天皇誕生日は年末でクリスマスの直前でしたから、何となく休日といってもあまりうれしくなかった記憶です。昭和時代は天皇誕生日が五月連休直前で、その間に土日が入ると長期連休になり、楽しみでもありました。それで今も「昭和の日」として休日です。昭和の日になる前は・・・
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改正民法交付と労働組合制定法の記念日
今年の12月22日は冬至ですが、1年前に記事を書きましたので、今回は視点を変えて民法と労働組合法についてです。昭和22年12月22日民法の第4編と第5編を全面改正する改正法が公布されました。明治時代から続いた旧民法の家父長制の家族制度が廃止され、戸籍が夫婦単位となりました。今でも家父長の意識は残っているものの、法的には家族中心に変わりました。日本国憲法に基づいて行われたこの改正は、家・戸主の廃止、・・・
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1周年!
当コラムを書き始めたのが昨年の12月21日でした。話題は「冬至」でした。当時の冬至はその日でしたが、今年は翌日の22日になります。思えばこれが366本目、一年は長いようで短いのを実感します。「正月は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」(一休宗純)。歳を重ねるとこの歌の意味が実感できます。この歌は一休禅師が正月に頭蓋骨を持ち街中を歩いたという逸話に出てくるそうです。昔は数え年で歳を数え・・・
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アメリカ連合国 CSA
最近は「アメリカの分断」が話題になることが多いのですが、昔、USAではないCSAつまりアメリカ連合国(Confederate States of America)というのがあったことをごぞんじでしょうか。CSAは1861年から1865年まで存在した北米の未承認共和国で 1861年に分離独立を宣言し南北戦争でUSAと争い1865年に降伏して消滅しました。CSAは南部地域にあるサウスカロライナ州、ミシ・・・
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院政
承久の乱は北条義時と後鳥羽上皇の争いでしたが、上皇は退位した元天皇であり、政務を天皇に代わり直接行う政治形態を院政といいます。摂関政治が衰えた平安時代末期から、鎌倉時代の本格的武家政治が始まるまでの間を院政時代と呼んでいます。上皇は「院」とも呼ばれたので、院政といいます。応徳三年(1086)に白河天皇が譲位して白河上皇となってから、平家滅亡の頃までを院政時代と呼ぶようです。皇位は本来、継承は天皇の・・・
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ハヌカー ユダヤの祭日
今年のハヌカ初日は12月18日の夜です。ハヌカはJewish Christmasという呼び名もありますが、クリスマスとは意味が違うので正しくハヌカと呼ぶのがよいと思います。ハヌカはユダヤ暦の毎年9月25日から10月2日におこなわれる盛大な冬祭りで、光明祭(Festival of Lights)という呼び名もあります。マカバイ戦争(BC168 - BC141)の時、エルサレム神殿を奪回したことを記念・・・
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日本手話の文法構造―形態論的解析―
文法は学校文法のような規範文法と現代言語学が目指す記述文法に大別される.本論の姿勢は基本的に日本手話の文法記述にあるが,その目標としては英語の規範文法に相当する文法項目が日本手話において,どのように実現されているかを説明しようとしている.本論ではまず主語や目的語と動詞の関係に着目し,項(argument)がどのように実現されているか,日本語と英語と日本手話を対比的に考察する. 本論は日本手話文法論・・・
いなりの日
毎月17日は「いなりの日」です。語呂合わせです。油揚げに入れた酢飯をなぜイナリズシというのか不思議に思う人もいるでしょう。稲荷とキツネが関係していることは何となく知っています。狐の好物が油揚げ、という伝説も広がっていますが、狐は本当に油揚げが好きなのでしょうか。どうやらイナリズシには論理の飛躍というか、説明不足がありそうです。 まずは狐と油揚げの関係から調べてみました。狐は基本が肉食の雑食動物だそ・・・
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Freelanceの日
フリーランスというのも日本で誤解されている外来語です。12月16日は日本初のフリーランスの支援を行うプラットフォーム、クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営するランサーズ株式会社の設立を記念して提唱した「フリーランスの日」です。同社はフリーランスの仕事のマッチングだけでなく、フリーランスのスキルアップのためのプログラムの提供などを行い、次世代のワークスタイルであるフリーランスの人に個々の力・・・
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ザメンホフ
井上ひさし、梅棹忠夫、大杉栄、新渡戸稲造、宮沢賢治、柳田國男、吉野作造、その他、の共通点は何かというと「エスペランチスト」です。12月15日はエスペラント(Esperanto)を考案したザメンホフ(Lazaro Zamenhof)の誕生日です。ザメンホフ(1859~1917)はユダヤ系ポーランド人の眼科医・言語学者で、当時、帝政ロシア領であったポーランドに生まれました。ロシア語、ポーランド語の二言・・・
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透明資産
2011年(平成23年)12月14日、株式会社ホスピタソンは同社の創業記念日を記念して「透明資産」という概念を着想し、商標登録、2020年(令和2年)に一般社団法人日本記念日協会により認定・登録されたそうです。同社が定義する「透明資産」とは「目には見えないけれども、人・商品・サービス・想い・空間・空気などに心地よさを感じて、その人にもう一度会いたい、そのお店にもう一度行きたい、その商品をもう一度買・・・
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A Guide System for the People with Handicap at Public Facilities in Normal and Emergent Situation:
The exhibitions at an aquarium or a museum are to be "shown". However, many blind or deaf-blind people are tend to come there recently. They say they can enjoy them without seeing unless there should ・・・