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コラム Articles
Micro-, Small and Medium-sized Enterprises Day

国連は零細・中小企業の重要性を認識し、これらの企業を支援するための意識と行動を高めることが目的で6月27日を零細・中小企業の日と定めているそうです。日本語だと零細と中小企業という分類のようですが、零細企業、中小企業の定義は国や業種によって異なります。日本では零細企業は経営規模の極めて小さな企業を意味するが、法的には小規模企業者という区分に該当し、卸売業・サービス業・小売業では従業員の数が5人以下、・・・

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記念日と休日の考え方

昨日のコラムで縁日が毎月を基本としていることをご紹介しました。それに対して記念日は年1回というのが圧倒的に多いです。ちなみに6月26日もいろいろ記念日がありますが、語呂合わせでは「露天風呂の日」だそうです。このコラムでご紹介してきた記念日の多くは企業や団体が一般社団法人日本記念日協会に申請し認定・登録されたものです。これが公式の記念日ということになりますが、その前に国が法律で定めた国民の休日という・・・

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縁日

縁日というと屋台店のことだと思われるようになってきました。これは意味の主客が転倒しています。本来、縁日とは、神仏の降誕、降臨、示現、誓願などの縁(ゆかり)のある日、すなわち有縁(うえん)の日のことをいいます。縁日には祭りや供養が行われ、この日に参詣すると普段以上の御利益があると信じられています。それで多くの人が集まるので、それを目当てにした屋台店が並ぶようになりました。縁日の屋台では普段、あまり目・・・

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UFOの日

Unidentified Flying ObjectつまりUFOの日は6月24日だそうです。日本ではユーフォーと呼ぶのが一般的ですが、アメリカでは他の三文字省略語同様にユーエフオーと読むことが多いです。これはたぶんテレビ番組の影響です。USAはユーサとは呼びません。変な英語読みの元凶はテレビ番組であることが多いです。それだけ影響力が強いといえます。UFOの直訳は未確認飛行物体です。確認するiden・・・

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公共サービス Public Service

サービスという概念が日本語と英語ではかなり違いがあることはご紹介しました。もっとも違うと思われるのが公共サービスです。「公共サービスとは、通常は政府から市民に対して直接、公務員による官業または民間機関への出資を通して提供されるサービスを指す。この定義には、そのサービスが納税額に関わりなく地域の選挙民全員に提供されるべきであるとの意義が含まれる。 公共サービスは政府運営か政府出資かによらず、社会的・・・・

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カニの日

6月22日はカニの日だそうです。どういう語呂合わせかと調べたら、かなり凝っています。日付は星占いにおいて「かに座」の最初の日が6月22日であることと、50音で「か」が6番目、「に」が22番目で当たることからで、「かに道楽」が1990年(平成2年)に制定したのだそうです。ちなみに2月1日は「かに看板の日」、6月を除く毎月22日は「カニカマの日」になっているそうです。「カニカマの日」は6月22日が「か・・・

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夏至 summer solstice

今年の夏至は6月21日です。英語のsolsticeは夏至と冬至の専用語で、春分vernal equinoxや秋分autumnal equinoxと同様、子供には難しい単語です。これらは昼の長さと夜の長さという比較的実感しやすい現象として内容の理解はしやすいのですが、理科としての知識はかなり高度な内容になるので、理解している人は案外少ないです。視点を地上に置いて考えると、夏至とは太陽黄経が90度の時・・・

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プログラミング

6月19日はロジックという語呂合わせで、「プログラミング教育の日」だそうです。たしかにプログラミングはロジックの積み上げですが、単なる計算式の連続とは違います。プログラムというのは番組とか、計画とか予定とか、順番とか、カリキュラムとか課程とか、政党の綱領を意味することもあり、かなり意味の広い語です。それらすべてにロジックがあるかというとそうでもなさそうです。しかし現在、プログラミング教育という場合・・・

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マンションとmansion

日本語の外来語と原語の意味が異なるのはいろいろあります。サービスなどは一部、意味も重なっていますが、マンションとmansionは全く違う例です。英語のmansionはお屋敷、豪邸のことです。ディズニーのHaunted Mansionホーンテッドマンションを見ればわかるように、英語圏でのmansionは〇〇邸ということなので、持ち主は個人です。そして家屋部分はhouseといい、家全体がmansion・・・

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International Sushi Day

June 18は国際寿司の日だそうです。日本の寿司の日は11月1日だそうですから、寿司とsushiは別のものですね。実際、日本に来た外国人が「本物のsushiを食べたい」といって寿司屋に行列するので、寿司とsushiが別物というのは本当です。実際、海外でsushiを食べたことのある人は実感していると思います。何も不思議なことではなく、ピザとpizzaは違いますし、カレーとcurryも違います。料理・・・

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サービス service(2)

サービスという語についてのお話の続きです。 球技のサービスは無料ですが、これは値段が問題ではなく、最初に打つ球のことです。近代スポーツではサービスが攻撃的であり、これでポイントをとるのですから、善意で相手に何かを提供することではありません。球技の場合、サービスという名詞ではなくサーブserveという動詞で表現されることもあります。スポーツ以外でも、レストランなので料理を運ぶことをサーブということが・・・

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サービス service

この語は英語と日本語で間違いが起きやすい語の代表です。「これお店からのサービスです」と言われたら、「無料提供」の意味と受け取ります。サービス残業も無報酬の残業の意味です。つまりサービスとは無料の意味が強いといえます。英語のserviceにはそういう意味はありません。 喫茶店のモーニング・サービスはコーヒーを注文すると「おまけ」にパンやサラダ、玉子などいろいろなものがついてくるもので、朝だけの特別提・・・

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兵役 military service

兵役について語るのはタブーのような雰囲気が日本にあります。これもガラパゴス的文化です。 兵役の英語がmilitary serviceつまりサービスです。英語のサービスは意味が広く、教会のミサなどもserviceといいます。徴兵は一般にはdraftドラフトです。野球のドラフトと同じ単語です。ビールのドラフトも同じ語です。正式にはconscriptionまたはenlistmentといいます。Enlis・・・

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義務と権利

絶対と相対のように、対義的つまり2つで1組のような概念が多くあります。対義的概念の特徴は相互排他的つまり一方の概念は他方を一切含まないことです。表裏一体と表現されることもありますが、紙のように表があって裏があるわけです。義務と権利もそういう関係にあり、権利だけが独立して存在することはありえないのですが、最近の人権を廻る議論では権利の主張だけがなされることが多くなりました。中学公民で習う国民の三大義・・・

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視野

視点の類義語に視野があります。視座というものもあります。物の見方ということですが、そこに考えることとか範囲という概念が入ってきます。英語だとscopeとかperspectiveというのですが、その使い分けは微妙でけっこう難しいのです。ScopeはScopeは見る範囲という意味の他に、見るための器械を意味します。日本語の顕微鏡microscope、望遠鏡terescopeは比較的しられていますが、潜・・・

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World Day Against Child Labour

6月12日は、世界の労働者の労働条件と生活水準の改善を目的とする国連の専門機関である国際労働機関(International Labour(Labor) Organization:ILO)が2002年(平成14年)に制定した児童労働に反対する日です。世界では1億6,000万人もの子どもたちが苛酷な労働環境で働いているとされます。児童労働は、子どもたちの未来を奪うものであり、深刻な「子どもの権利」の・・・

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入梅

今年は6月11日が入梅です。最近は気象庁の「梅雨入り宣言」が支配していますが、実際の梅雨入りは地域によって違ったり、宣言が不安定です。反対の梅雨明けはさらに不安定です。暦の入梅は決まっており、雑節の1つです。現在広まっている定気法では太陽黄経が80度のときで6月11日頃となっています。これも日が不安定なわけでなく、入梅の瞬間が一瞬で、どちらの日に属するかの違いです。入梅の対義語は「梅雨明け」を意味・・・

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旧暦はパラレルワールド

6月10日は時の記念日です。暦というのは時の流れの記録のようなものです。旧暦について考えてみるのも一興かと思います。 日本の旧暦は明治5年に廃止されましたが、今も生きています。旧暦による習慣や行事の一部は新暦に移されましたが、今も旧暦のまま動いている行事もあります。それは当然のことで、旧暦は太陽太陰暦ですから、太陽や月が動いているかぎり、それを基準とした時の流れの記録は継続するのが道理です。 パラ・・・

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視点Viewpoint

視点というのは、見る位置という意味だけでなく、物の見方という意味もあります。車窓から見る景色は前者の意味です。見る、という行為は視覚というだけでなく、理解するという意味もあります。英語でもI see.というのはわかりました、ということです。 物の見方というのは理解の仕方、考え方、納得の仕方ということです。相対的と絶対的というのも、視点のことで、相対的というのは視点を変えること、絶対的というのは視点・・・

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相対と絶対

天動説と地動説のコラムで説明したように、視点が変わると考え方も変わります。視点を変えることが相対の基本です。たとえば電車や自動車の移動中の車窓の景色を考えてみましょう。近くにある景色はすごく速く移動していきますが、遠くの景色はゆっくりと移動していきます。これは見ている人の視点が自分にあるからで、実際に移動しているのは自分の方で、景色である物体は移動していません。これは上からカメラで録画すれば、はっ・・・

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