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手話学 Sign Linguistics
新しい手話学と手話教育

あらまし 過去に発表された手話の工学的研究についての提案のPowerPointに、原稿を追加して、合成音声による読み出しを付加して動画にしたもの。音響工学との比較による手話工学の構築案を具体的に示した。手話の構成素は手の形、位置、動きという定説を工学的に見直し、動作とCLという要素を考え、動作は位置と動きを合成した軌跡とし、手の形は手話動詞の語幹になるという定義をすることで、新しい手話学を提案した・・・

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コラム Articles
虫歯

虫歯というのは不思議な日本語です。語源ははっきりしたものはないようで、昔から日本人はカラダに起こるさまざまな病気の原因が”虫”であると考えていたため虫が原因で起きる歯の病気だから、虫歯と呼んだと言う説と、虫が葉を食べるように、歯に穴が空くから、虫食いに喰われたように歯がボロボロになるから、”虫歯”と呼んだと言う説があるようです。どちらも納得いくような、いかないような、モヤモヤ感が残りませんか? ま・・・

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手話学 Sign Linguistics
新しい手話学と手話教育(PDF版)

動画 PowerPointによる発表済の手話の工学的研究についての提案のPDFのみの公開。動画は別途発表。音響工学との比較による手話工学の構築案を具体的に示した。手話の構成素は手の形、位置、動きという定説を工学的に見直し、動作とCLという要素を考え、動作は位置と動きを合成した軌跡とし、手の形は手話動詞の語幹になるという定義をすることで、新しい手話学を提案した。

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語呂合わせの記念日

このコラムでも語呂合わせの記念日をたくさんご紹介してきました。それで6月3日の語呂合わせでムとミなので、ムーミンの日があるかと思って調べたら、ムーミンの日は8月9日で、作者のトーベヤンソンの誕生日に決まったのだそうです。ムーミンの日を決めるにあたって、いろいろな議論があったみたいです。無論、語呂合わせ説もありました。鉄腕アトムのように原作に誕生日が書いてあればよかったのですが、あいにく誕生日に関す・・・

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手話学 Sign Linguistics
日本手話におけるNMSの機能

あらまし 日本手話研究においてはNMSの文法機能が重視されてきた。これはアメリカ手話学の影響であり、直接的にはLiddelの手話文法論である。それはその著書以前にこうした議論がまったくなかったことからもわかる。しかし本論では手話の文法の多くが形態論レベルに反映されており、手指の動作に示されていることを説明している。NMSは音声言語の音調などの機能と似ており、文法よりは感情的な強調を表現していること・・・

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路地

最近は防火対策ということで、いわゆる木密、木造住宅の密集地が減っていき、それにつれて昔ながらの路地も減っています。テレビ番組でも路地裏散歩のような番組があります。都会の喧騒から離れた路地は、穏やかで静かな場所でありながら、独特の魅力を持っています。狭い道が入り組み、古い建物が立ち並ぶその風景は、まるで別世界に迷い込んだような錯覚を覚えさせます。路地は私たちに、忙しい日常を忘れさせ、ゆっくりと時を過・・・

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月替わり

今日から6月に入ります。しかし旧暦だと卯月十三日で1か月半のズレがあります。今年は閏月で卯月が二度あるため、そのズレは余計、大きくなっています。旧暦だと1ヵ月は30日で、1年は360日ですから、新暦より5日早いはずです。そのズレを調整するために閏(うるう)というシステムを導入して調整しているのですが、その調整が過剰になって、かえって大幅に遅れるという現象になっているわけです。旧暦は太陽太陰暦ですか・・・

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古材と古民家

5月31日は語呂合わせで「古材」の日だそうです。ちなみに前日の5月30日は「古民家の日」だそうです。どういう語呂合わせかというと、古民家の家を「おうち」とよんで0をオと読むからだそうです。かなり苦しいですね。 古材はリサイクルというより、付加価値が高い資源です。木材は切ったばかりの新材は水分が多く、腐ったり、たわんだりしやすいので、乾燥してから使うのがほとんどです。とくに家具や楽器など精密さを要す・・・

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ゴミゼロと消費の矛盾

5月30日は語呂合わせで「ゴミゼロ」の日です。同時に1968年(昭和43年)のこの日に消費者の利益を守ることを目的とした消費者保護基本法が公布・施行されたことを記念して「消費者の日」でもあるそうです。 どちらも大切な日ですが、よく考えてみると、何かを消費すれば必ずゴミがでるわけなので、消費者が経済を回すためにドンドン消費すれば、ゴミもドンドンでるわけです。消費者の日の趣旨は消費者保護であり、事業者・・・

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呉服屋

今でも地方に行くと多少、残っていますが、呉服屋という商売は絶滅しつつあります。地名には呉服町という町名が残っている地域があります。そもそも呉服というのは、古代中国の呉(ご)の国から来ており、絹織物のことを意味していました。絹織物そのものというより、絹糸を織って反物にする技術が応神天皇の時代(4世紀後半から5世紀)に伝わったとされていますから、古くから日本にありました。今ではゴフク としか読みません・・・

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手話学 Sign Linguistics
手話言語学入門(連載記事)

解説 本書は1985年から3年にわたり、全日本ろうあ連盟の季刊誌から依頼を受けて連載したものです。期間が長いため、書いている間に多少概念の揺れなどがありますが、基本的には言語学の立場から見た手話という言語についての私論が展開されていますので、現在でも通用する箇所が多いと思います。また専門書ではなく一般向けですので、比較的わかりやすいと思います。当時はまだ手話を言語と認めない人が多く、とくに聾教育界・・・

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いつつば

1「五(5)つ(2)葉(8)=(いつつば)」と読む語呂合わせから、人生100年時代を迎える現代社会において一人ひとりが豊かな人生を送るために、ライフプランや資産形成、健康の増進、保険などで自ら将来の準備をする「自助」について考える日とされているそうです。自助と五枚の葉がどういう関係なのか不明ですが、制定した一般社団法生命保険協会のホームページにある資料によると「希望、知恵、財運、健康、愛」のことだ・・・

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日本海海戦と日露戦争

1905年(明治38年)5月27日日露戦争の日本海海戦において東郷平八郎が率いる日本海軍連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊を撃滅し、日本が歴史的な大勝利を収めました。このことは世界史上重要な出来事でした。ソ連になる前のロシアに勝利したので、反露の国々では今も高く評価されています。TOGOというビールが今もあります。日露戦争の勝利にポーツマス講和会議となり、日本の地位が国際的に高まりました。そして勝・・・

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手話学 Sign Linguistics
Sign Language Studies 10

書名 Sign Language Studies 10 概要 Stokoe, Woodward,Battison,Jordanなど後に著作を出した人々のベースとなる論文が掲載されている。テーマは外国手話(アメリカ手話以外)との比較。

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手話学 Sign Linguistics
Sign Language Studies 9

書名 Sign Language Studies 9 概要 カナダの木工所のサイン、身振りと言語起源の問題など、手話を広く捉えた論文が掲載されている。この頃から、聾者の手話だけでなく、いわゆる業界のサインなども視野に入れる視点が示されている。Kendonのgestuculation(身振り化)というコミュニケーション方法の提案はHewsの言語起源論を発展させたものである。

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外交と社交

外交というと政府の仕事という感じでしょうし、社交といえば個人的な関係と思うのが日本語のニュアンスです。英語でdiplomaticという場合、日本の外務省がしているような国際間の社交と異なり、「駆け引き」というニュアンスが強いです。よく外交の場では、卓上ではお互いにニコニコと会話しながら、テーブルの下では脚で蹴りあっている、という戯画がでてきます。これは個人間や組織間でもあることです。 先ごろのG7・・・

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手話学 Sign Linguistics
Sign Language Studies 8

書名 Sign Language Studies 8 概要 Klima &Bellugiが後の著作のベースとなる手話の詩的特徴について、Goldin^Meadowがホームサインの発生について、Chavesはスペインの修道院における聾教育について、Hansen&Olsenはデンマーク手話の特徴について、Taylorは英語と日本語の前置詞や助詞のエラーが聾児に見られること、Barakatはシトー派修道・・・

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手話学 Sign Linguistics
Sign Language Studies 7

書名 Sign Language Studies 7 概要 手話に関する心理言語学、社会言語学からのアプローチの古典。手話習得、ろう文、ろう児の親の心理などに関する論文を掲載している。

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手話学 Sign Linguistics
Sign Language Studies 6

書名 Sign Language Studies 6 概要 編者のストーキーが指摘しているように、準備段階、日本でいう研究ノートのような参考文献リストが掲載。日本では論文リストだけでは評価されないが、アメリカでは関連文献リストだけでも評価対象となる。

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手話学 Sign Linguistics
手話の言語的特性に関する研究

書名 手話の言語的特性に関する研究 概要 博士論文の公刊。過去の手話学の主要な論文と業績の紹介、及び工学的見地からの手話分析の公表。手話パラメータのうち「動き」が主要な要素であることを指摘した。

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