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フナの日
2月7日は語呂合わせでフナの日だそうです。べたな語呂ですが、茨城県古河市のフナ甘露煮店組合が2001年に制定したそうで、ローカルな記念日です。同組合は最初、2000年に11月27日を「いいフナの日」を制定したが、翌年から2月7日に変更されたそうです。変更理由がはっきりしないのですが、わかりやすい、が理由のようです。翌年変更ということはよく考えて制定したわけではなさそうですね。 最近、フナの姿があま・・・
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海苔
2月6日は海苔の日だそうです。今年は海苔不足で恵方巻もあまり販売されないみたいですが、従来、コンビニの恵方巻が売れ残って捨てられたという話を聞いて、もったいないことだと思っていました。そもそも恵方巻は大阪天満宮の行事だったのが、テレビが広げて、この時期にあまり海苔が売れないので海苔業者が乗っかってできた新行事であり、この際、控えた方がよいと思われます。 「海苔の日」は全国海苔貝類漁業協同組合連合会・・・
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日本語検定
2月5日は語呂合わせで日本語検定の日だそうです。日本語検定に協賛している東京書籍株式会社が日本語検定のPRを目的に制定しました。 平成19年に始まり、平均で年間約10万人が受けているそうです。この試験は主として日本人などを対象としており、受検者の多くは学生のようです。英検の方は年間約400万人だそうですから、国民の関心は英語の方のようです。時々誤解があるのですが、日本語検定と主として外国人(日本語・・・
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立春
2月4日は新暦の立春です。立春は二十四節気の1つで、最初の節気つまり1年の始まりということになります。立春は1日のことではなく、今年は2月18日までです。よく誤解がありますが、二十四節気の春は立春に始まり、雨水、啓蟄と続いて、その次に春分(お彼岸)になります。感覚的にはここから春が実感できます。春分の後、清明、穀雨と続いて春が終わります。1年を24に分割したのが二十四節気ですから、1季節に6節気あ・・・
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節分は年4回?
2月3日は新暦の節分です。節分について今更説明の必要はないと思いますが、翌日2月4日は立春です。しかし節分が年4回あることは案外知られていません。立春、立夏、立秋、立冬の前日がすべて節分です。立春から新年という習慣も昔はありました。旧暦では、立春に最も近い新月を元日とし、月の満ち欠けを基準にした元日(旧正月)と、太陽黄経を基準にした立春は、ともに新年ととらえられていたのです。したがって、旧暦12月・・・
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情報セキュリティとDX
2月2日は2006年10月政府の情報セキュリティ政策会議において情報セキュリティの日が制定されました。情報セキュリティ政策会議で第1次情報セキュリティ基本計画が定められ、サイバーセキュリティ基本法が定められました。情報セキュリティの向上への気運を全国的に波及・浸透させるとともに、広く官民における意識と理解を深めることが目的で、情報セキュリティへの取組みに関し、特に顕著な功績または功労のあった個人ま・・・
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重ね正月
2月1日を重ね正月という風習もあるそうです。1月31日で晦日正月となり正月は終わりかと思ったら、それを利用して、もう1回正月にしようという日です。これも旧暦の考え方の行事なので、本来は旧暦でないと意味がないのですが、新暦になって移されてしまったようです。 この行事の前提には数え歳という考え方があり、正月に歳をとるという昔の習慣の理解が必要です。数え歳にはゼロ歳というのがなく、生まれた瞬間が1歳です・・・
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晦日正月
1月31日は晦日正月(みそかしょうがつ)です。ミソカというのは本来、三十日のことで、十を「そ」と読むのは三十路(みそじ)のような例があります。日をカと読むのは二十日(はつか)などがあります。旧暦だと一月(ひとつき)は30日までしかないので、月末=30日であり、月末を晦日=三十日で矛盾はなかったのです。新暦になり、大の月と小の月ができて31日月末ができたため、晦日が三十日でない月ができたわけです。1・・・
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宮中祭祀
1月30日は、年間20以上ある宮中祭祀の一つ、孝明天皇祭です。明治7年(1874)から明治45年までは国の祭日として実施されました。孝明天皇が崩御されたのは旧暦の慶応2年12月25日ですが、明治5年の暦法変更で新暦1月30日にあたることからこの日に祭祀が行われるようになりました。 孝明天皇祭では皇居内にある皇霊を祀る皇霊殿と孝明天皇の陵である京都の後月輪東山陵(のちのつきのわのひがしのみささぎ)に・・・
人口調査と国勢調査
明治5年(1872)1月29日、明治政府による日本初の全国戸籍調査が行われたことを記念して、この日が人口調査の記念日となっています。明治4年の戸籍法に基づいて実施され、明治5年に編製され干支「壬申」から壬申戸籍と呼ばれることもあります。これも明治5年のできごとで、いろいろ大転換がありました。 当時の人口は男1679万6158人、女1631万4667人で合計3311万825人だったそうです。今の4分・・・
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データプライバシーの日
日本ではあまり知られていませんが、1月28日はデータプライバシーの日Data Privacy Dayです。2007年に提唱され、アメリカ・カナダおよびヨーロッパ27ヵ国の公的機関や企業が翌2008年から実施されています。どうして日本がここに参加していないのか、重要な意味があります。 データやプライバシーの守秘と保護に関する意識の向上を喚起する日で、プライバシー教育論文の発表、展示会などの記念イベン・・・
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国旗
1870年(明治3年)のこの日(旧暦)、明治政府が日の丸を国旗とする太政官布告の商船規則により、国旗のデザインと規格を示した。新暦では2月27日となる。これを記念して、一般社団法人・国旗協会が記念日を制定。(中略)。日本の国旗は徳川幕府が「日本総船印にほんそうふなじるし」として定めた白地に日の丸を踏襲した「商船国旗」として定められた。規則ができるまでは船によりそれぞれ異なるデザインの旗が掲げられて・・・
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携帯アプリと和製英語
2001年(平成13年)のこの日、NTTドコモが携帯アプリケーション「iアプリ」のサービスを開始した。 多彩なゲームやツールが登場し、日本の携帯電話が世界をリードするきっかけになった。これを記念して携帯アプリケーションのさまざまな事業を展開するスパイシーソフト株式会社が制定。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。(https://zatsuneta.com/archives/・・・
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冬土用の未(ひつじ)の日
土用とは、「土旺用事」の略で陰陽五行説が由来となっています。陰陽五行説は中国が発祥の自然哲学の思想で、万物は火、水、木、金、土の5つから成るという考え方で、字を見るとわかるように曜日もこれにより配分されています。これに陰陽が配置され、日が太陽、月が太陰で、火が中陽、水が中陰、木が小陽、金が小陰、土は陰陽なしとしています。つまり曜日は陽の日の次は陰の日で、大小が続くことでバランスがとれています。 季・・・
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語呂合わせ
このコラムを書くようになってから、今日は何の日、といういくつかのサイトをみるようになりました。参考にさせていただいているうち、多くの記念日は誕生日か命日であること、また新しい記念日は語呂合わせが圧倒的に多いことを発見しました。 それは数字の語呂合わせが普及していることと関係ありそうです。私見が狭いせいか、数字の語呂合わせというのは外国ではみたことがないので、日本語独自の文化といえそうです。歴史も年・・・
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真白き富士の嶺
今はあまり聞かれなくなりましたが、「真白き富士の嶺、緑の江の島…」という歌をごぞんじでしょうか。これは明治43年(1910)のこの日、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が学校のボートで乗り出し、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した事件がありました。この事件は当時の社会的事件となり、昭和10年と昭和29年にこの事件を題材にした映画も制作され、歌も有名になりました。悲報に接した鎌倉女学校の教諭・三角錫子が・・・
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旧暦正月
明けましておめでとうございます。本日は旧暦正月元日です。明治四年までの長い間日本は旧暦元日をお祝いし、1か月の正月行事を楽しんでいたわけです。新暦になり、だんだん正月休みも短くなり、正月行事も少なくなっていきました。正月行事だけでなく、縁日や季節の行事もなくなり、失った精神文化も多いのではないでしょうか。今や歳神様という考えもなくなり、カレンダーが一日変わるだけ、テレビ番組が普段と違っているくらい・・・
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縁日
1月21日は初大師という弘法大師(空海)の縁日です。今でも大きな真言宗のお寺では法要が行われますが、昔は町角に弘法さまがあって、毎月21日の縁日には子供にとってお菓子がもらえるうれしい日でした。なぜ21日かというと3月21日がご命日だからです。弘法大師の生きていた時代は飢饉が多く、大師が庄屋などのお金持ちに『自分一人ではなく、貧しい人にも分け与えよう。』と説いて回ったことが由来とされています。浄土・・・
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大寒と二十日正月
今年は大寒と二十日正月が1月20日に重なっています。ともに旧暦の行事でしたが、大寒は二十四節気で、太陽の運行から割り出していますから、新暦になっても大きな誤差はありません。二十日正月は旧暦の行事を新暦に移動させたものなので、本来とは日が違っています。2023年1月20日は旧暦だと師走29日で、旧暦だと1月20日は新暦の2月10日に当たります。本来はこの日が二十日正月なのです。 旧暦についてはこのコ・・・
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天和の大火と八百屋お七
昔の江戸は火事が多かったようです。木造建築ばかりですし、密集していたので一旦火事になると大火事になりやすかったといえます。天和2年12月28日(1683)天和の大火(てんなのたいか)と呼ばれる江戸の大火が起きました。正午ごろ駒込の大円寺から出火し、翌朝5時ごろまで延焼し続け、死者は最大3500余と推定されているそうです。お七火事(おしちかじ)と呼ばれることもありますが、八百屋お七はこの火事の被災者・・・
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