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宇宙の日

9月12日は宇宙の日だそうです。国際宇宙年であった1992年に日本の科学技術庁と宇宙科学研究所が制定した記念日で、公募により、毛利衛さんが日本人として初めてスペースシャトルに搭乗して飛び立った9月12日に定められたそうです。最近は月探査のアルテミス計画とかも話題になり、日本のハヤブサやカグヤの活躍もあって興味をもつ人も多いです。 ところで宇宙の英語は3つあることをご存じでしょうか。よく見かけるのが・・・

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Patriot Day

In the United States, Patriot Day occurs on September 11 of each year in memory of the people killed in the September 11 attacks of the year 2001. (Wikipedia) 米国では9.11を愛国者の日としています。テロの犠牲者を愛国者と呼ぶあたりが米国的・・・

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十五夜

葉月十五日は待ちに待った十五夜です。といっても今の人にはピンときませんね。昔は月見の宴があったり、団子と芒(すすき)を飾ったり、とどの家でも1つの行事でした。子供にとっても昔はお菓子などが自由に食べられなかったですから、甘いお月見団子が楽しみでした。芒は季節の物という意味もありますが、まだ稲刈り前なので稲に見立てたという説もあります。芒は花札の八月で、大きな月と芒の絵の札を通称ボウズと呼んでいます・・・

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待宵(まつよい)

葉月十四日は待宵です。明日十五日が望月、十五夜なのでその前夜を待宵といいます。十五夜は毎月あるのですが、とくに葉月の十五夜が名月とされ、その前日は待ち遠しいという意味です。西洋のクリスマスイブのような感じでわくわくしていたのでしょう。今はもうこういう風情がなくなってしまったのは残念です。残念というより日本文化の危機なのかもしれません。最近は月を見ることさえ滅多にないのではないでしょうか。それだけ生・・・

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白露

葉月十三日は二十四節気の白露です。風情のある表現ですね。処暑が過ぎて大気が冷えてきて、露ができ始めるころで、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明されています。白露の期間は次のように分類されています。 初候;草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る。 次候;鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本) 末候:玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く(・・・

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Ethics倫理学

最近エシカル消費という表現を時々目にします。どうやらSDGsのように人口に膾炙させようという企みのように思えます。一般人がよくわからないカタカナ英語で、あたかもそれが新しくて正しくてみんなでしなくてはならないような雰囲気をマスコミを通じて広報している役人用語です。日本人はこういう官製用語に弱いのです。SDGsもその典型で中身もよくわからないまま従うことが良い事のような展開をしていますが、その延長線・・・

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Black

9月6日はクロの日です。最近は黒い色の服もけっこう日常的に着られるようになっていますが、元々は式服など特別な場合の色でした。色としての意味もネガティブな意味が多く、黒歴史、黒幕、黒星など比喩としてはいい意味には使われません。最近話題のブラック企業のようにカタカナにしても意味はよくないです。中立的な意味があるのは黒色火薬や黒子のように黒い色が直接イメージできる場合と、黒田、黒川、大黒のような人名の場・・・

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Clean Coal

9月5日はクリーンコールの日です。通商産業省(現在の経済産業省)の呼びかけにより日本鉄鋼連盟・電気事業連合会・日本石炭協会等8団体が1992年に制定しました。ウクライナ問題でロシアの天然ガスLNGの供給が激減し、欧州はエネルギー不足が深刻で急遽原子力や石炭火力による発電が必要になってきました。つい最近まで環境問題とか脱炭素とか大騒ぎしていたのに掌を返して石炭を求め始めました。クリーンコールclea・・・

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クシの日

9月4日はクシの日です。クシにも串と櫛があります。今回は櫛についてです。櫛のことを英語でcombコームといいますが、最後のbは発音されません。Silent bというのですが、なぜ綴りにあるのでしょうか。実は他にも発音しないのに綴りにある文字がありますが、knowのk、write のw、listenのtなど英語の勉強の時、不思議に思われませんでしたか?最後に発音されないbが来る単語は意外にあって、c・・・

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対日戦勝記念日2

9月3日に対日戦勝記念日をする国もあります。米国は9月2日の戦艦ミズーリ上での調印式を実況中継したラジオ放送が終わった後、トルーマンがラジオで演説し、9月2日を正式にVJデーとし、第二次世界大戦を勝利で終えたことを宣言したので第二次世界大戦の終了は1945年9月2日ということになっています。 ソ連は降伏調印の翌日の9月3日を対日戦勝記念日としていました。ソ連は8月9日に対日戦を開始し、降伏調印式が・・・

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対日戦勝記念日

9月2日は日本以外の国で対日戦勝記念日となっています。つまり日本が正式に敗戦したのはこの日なのです。といっても世界が同時に対日戦勝記念をしているわけではありません。そもそも時差があって同日にはならないのです。Wikipediaからの引用をします。 対日戦勝記念日(たいにちせんしょうきねんび)とは、連合国の第二次世界大戦における日本に対する戦勝記念日である。英語: Victory over Japa・・・

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防災

9日1日は防災の日です。関東大震災(1923)の被害ということと二百十日(にひゃくとうか)という2つの要素からこの日を制定したのですが、その後阪神淡路大震災や東日本大震災という大震災が起きて、近年は風水害も頻発しており、日本は災害の多い国だと改めて思います。 防災というと日本人の誰もがある程度の知識を共有しています。防災を英語にするとprevention of disasterとなるのですが、これ・・・

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遣唐使

舒明天皇二年(630)葉月五日、第1回遣唐使が派遣されました。犬上御田鍬(いぬかみのみたすき)・薬師恵日(くすしのえにち)が派遣されました。二人の冠位は大仁(だいじん)ですから、上から三番目で後の正五位に相当するそうです。臣下ですが、そこそこ高位の人だといえます。聖徳太子が定めたとされる(異説あり)冠位十二階は徳・仁・礼・信・義・智にそれぞれ大小を付けたもので、大徳は希少ですから、今なら政務官とい・・・

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普遍主義

現在の経済や政治で話題になっているのがグローバリズムですが、その思想の根底にあるのが普遍主義universalismです。普遍主義の対立概念は個人主義individualismと解説する本が多いのですが、相対主義relativismと考える分野もあります。基本的な考え方として普遍主義はいろいろな事物の共通点を強調し統一的な原理によってそれらが支配されていると考えます。極端な考えとして、キリスト教や・・・

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北斗星君と道教

旧暦八月三日は北斗星君聖誕祭です。といってわかる方は相当な宗教オタクです。まず旧暦といっても中国の暦法なので日本の旧暦とは違いがあります。旧暦は別名太陽太陰暦で太陽と月の運行を基準として、それに季節を勘案しているので、ざっくりいうと中国と日本では緯度も経度も違うので若干の違いが生じます。日本の旧暦だと新暦8月29日で農歴でも同じですが、9月にお祭りすることもあるらしいです。 北斗星君は道教における・・・

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葉月二日、大雨時行

大雨時行(おおあめときどきふる)は大暑の末候、七十二侯の1つで、突然、夕立などの夏の激しい大雨が降る頃とされています。ゲリラ豪雨とか線状降水帯とか用語は時々で変わっても昔からこの時期には突然の大雨が降っていました。この時期の食べ物としては西瓜が旬とされていたのですが、今では時期が少しずれています。魚は太刀魚です。どちらかというと九州や四国が産地ですが、温暖化の影響で今はかなり北の方でもとれるようで・・・

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八朔

八朔といえばみかんを連想される方が多いと思います。八朔とは本来、八月朔日つまり八月一日のことです。八朔は特別な日でこの頃に早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからありました。このことから田の実節句(たのみのせっく)という別名もあります。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようにな・・・

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修正終身雇用3 - ポスコロ5 -

農業から機械化へ、そして情報化へと産業の高次化が進化のようにとられられていますが、問題は産業の高次化が人間の生活に必要かどうかです。農業生産は今も必要で食べ物がなくなれば人類は死滅します。機械の鉄を食べるわけにはいきません。まして情報は食べようがありません。産業の発展は豊かさの本質ともいえる、飢餓がないこと、家族や世代が継続していくことで、産業の高次化はその豊かさと相反しています。実際、情報産業従・・・

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修正終身雇用2 ― ポスコロ4 ―

労働力は安いほど良い、という経営思想は正しいでしょうか。商品販売において、仕入れは安いほど良いという思想の経営者が多いですが、安かろう悪かろう、という商売が儲かっているとはかぎりません。安い労働力の極点は奴隷労働ですから、この思想は植民地主義と同じです。植民地主義の時代の生産力がどのようなものであったかは歴史が示しています。産業革命がなぜ起こったかを考えればわかることですが、奴隷労働に近い家内工業・・・

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修正終身雇用 ― ポスコロ3 ―

かつての日本の景気を支えた労働環境について、ポスト・コロナの今こそ、再考すべき制度がいくつもあります。その1つが終身雇用制度です。昔の労働者は定年までは雇用が保証されており、定年後は年金で暮らせるという安心感がありました。だからこそ、一生懸命勉強して、いい大学に入り、いい会社に就職するという夢があったわけです。ところが現在の環境はいつ解雇になるか不安であり、年金は開始年齢がどんどん遅くなり、しかも・・・

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