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コラム Articles
年度末

3月31日は年度末です。官庁を始め、学校も年度末で決算処理に忙しい時期です。官庁の中でも税務は年末処理なので所得税などの申告期限は3月15日となっているのも不思議です。忙しい時期になぜ自ら忙しくしているのかわかりません。給与の改定や新人の給与も4月からなので、3月末締にして申告期限を5月末にすれば企業も年末の忙しい時期に年末調整などで追われることもないし、所得の処理も楽になります。なぜか国会でも議・・・

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シチリアの晩鐘

「晩鐘」といえばミレーの晩鐘という絵画が有名ですが、「シチリアの晩鐘(晩祷ばんとう」という絵画も知られています。同名のヴェルディの歌劇もあります。日本語名はいろいろあるみたいですが、これは1282年3月30日にシチリアで起こった住民暴動と虐殺事件がモチーフになっています。この事件当時のシチリア島はフランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの苛酷な支配下でした。事件が発生したこの日はキリスト教の復・・・

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メトン周期

暦の話が続きます。一般にはほとんど知られていませんが、暦を作成する上でメトン周期という法則があります。Wikipediaの解説によると「19太陽年は235朔望月にほぼ等しいという周期のことである。メトン周期は、太陰太陽暦において閏月を入れる回数(19年に7回の閏月を入れる)を求めるのに用いられた。」とありますが、何のことだかわかる人は少ないと思います。本コラムでも話題にした閏月の入れ方の法則なので・・・

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グレゴリオ暦の歴史2

復活祭だけでなく、聖人の祝日も毎年違うのは不便です。そこでいろいろな提案や議論の末、1582年2月24日にグレゴリウス13世の教皇勅書として発布されたのがグレゴリオ暦です。当時すでに10日のずれがあったため、どの月に調整するかということになって、カトリックの行事の一番少ない月が2月なので、2月に調整が行われました。2月が短い月の原因はカトリックの都合でした。そのためか、同じキリスト教国でもプロテス・・・

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グレゴリオ暦の歴史1

新暦といわれているのはグレゴリオ暦という「ローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦の改良を命じ、1582年10月15日金曜日から行用されている暦法である。グレゴリオ暦は、現行太陽暦として日本を含む世界各国で用いられており、グレゴリオ暦を導入した地域では、ユリウス暦(旧暦)に対比して新暦(ラテン語: Ornatus)と呼ばれる」(wikipedia)のことです。日本では旧暦といえば明治5年まで利用さ・・・

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旧暦の生活

今月は閏2月です。今年は2月が2回あります。昔の人はどう思っていたのでしょうね。2月には立春とか節分という行事がありますが、2回やっていたのでしょうか。どうもそのようですが、選択性もあったようです。9月の月見などがある場合は、前の十五夜、後の十五夜と呼んで、2回楽しむ習慣もあったようです。そもそも行事は義務ではないですし、楽しむことが前提なので、選択的でよいわけです。そうした精神的な余裕のある生活・・・

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人工知能

最近はやたらとAIが宣伝に使われます。AIはartificial intelligenceつまり人工知能の省略形です。ひと昔前にやたらとコンピュータという言葉が宣伝に使われたのとまったく同じ現象です。実はコンピュータも人工知能の一種です。コンピュータはcomputerつまり計算機であり、電子計算機という訳語が使われ、略称が電算でした。当時、似たようなものに電卓という者があり、これは電子卓上計算機の・・・

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彼岸明け

彼岸というと中日である春分の日だけと思われがちですが、彼岸の入りが3日前、彼岸の明け(出とはいいません)が3日後です。都合7日間が彼岸という時期です。 彼岸とはあの世のことで、此岸(しがん)がこの世のことです。お釈迦様は「彼岸に渡れ」と説かれました。彼岸とは人々が欲や煩悩から解放された世界です。彼岸に渡ることは大乗仏教の基です。般若心経の終わりの方に「羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧羯諦(ぎゃーてーぎゃーて・・・

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スジャータ

スジャータの日というのがあるそうです。スジャータといえば、コーヒーに入れるクリームを連想する人が多いのはCMの効果でしょう。名古屋のメーカーが決めた記念日ですが、1976年3月23日に「褐色の恋人 スジャータ」として初めて発売されたのが由来そうです。褐色の恋人という表現は微妙で、仏教に詳しい人ならご存じですが、スジャータというのは修行中のお釈迦様に乳粥(ミルク粥)を差し上げたインドの少女の名前です・・・

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旧暦如月朔日

今年の3月22日は旧暦だと閏2月1日、つまり閏如月朔日になります。閏月というと何か古臭い習慣のように思われがちですが、暦の修正です。今でも2月29日が閏日として4年に一度調整されていますし、閏秒というのもあって、1秒だけ時間調整をするということが2017年1月1日午前9時直前(日本標準時)に行われました。閏秒は1972年から始まったのですが、現代においては、閏秒の調整が、システム上の様々な問題を引・・・

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分点 equinox

3月21日は春分の日です。春分を英語ではVernal Equinoxといいます。分点というのは天球上における赤道と黄道の交点と定義されています。天球celestial sphereとは、惑星や恒星がその上に張り付き運動すると考えられた地球を中心として取り巻く球体のことです。また、位置天文学において地球から見える天体の方向を表すために無限遠の距離に仮想した球面も天球と呼びます。要するに天動説です。ギ・・・

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ワインの日

3月20日はワインの日だそうです。どういう語呂合わせかと調べてみたら、20のフランス語がvingtと書いてヴァンと発音します。そしてワインのフランス語がvinで発音が同じです。つまりフランス語の語呂合わせでした。ワインだけにお洒落ですね。この洒落という日本語で酒が落ちると書くのも、おもしろいです。洒落は「たわむれ」を意味する「戯れ(され)」が転じた語といわれています。戯れ言(ざれごと)のザレです。・・・

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彼岸の入り

今年は3月18日が彼岸の入りです。「彼岸」は雑節の一つで仏教に由来する行事です。春と秋の二回あります。彼岸は二十四節気の春分と秋分を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間です。この期間にお寺では彼岸会(ひがんえ)」が行われ、お墓参りをする習慣になっています。中日は先祖に感謝する日で、残る6日は悟りの境地に達するために必要な6つの修行徳目である六波羅蜜(ろくはらみつ)」を1日に1つずつ・・・

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古民家 Ancient House
工事が完成しました The repaired roof

継ぎはぎだらけですが、雨漏りの心配はなくなりました。 The roof is repaired.

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精霊(しょうりょう)の日

3月17日は精霊の日だそうです。ご先祖様が帰ってくるのはお盆ですが、それとは別にこの記念日の由来は小野小町(おののこまち)、和泉式部(いずみしきぶ)、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)という超有名歌人の命日と伝えられていることが発端だそうです。もしそうであるなら旧暦でやるべきでしょう。 そもそもこの三人の命日かどうかもはっきりしていません。誰が始めたのかも不明のようです。もうじきやってくる21日の・・・

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SDGs

3月17日はSDGsの日だそうです。正確には「みんな(3)で考えるSDGs(17目標)だからだそうです。2020年に定められたばかりで浸透していません。日本では何となく環境を考えること、みたいな理解が多いように思います。そもそも17も覚えられませんし、多くの国では関心がないようで、英語の記事ではほとんどみません。 テレビなどでは当時盛んに解説されましたが、これは国連が定めた「持続可能な開発目標」で・・・

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財務と会計

3月16日は語呂合わせで財務の日だそうです。普通に読めばサイムなので債務の日となります。この日を設定した人はそういうことを想定していなかったのでしょうか。ともあれ財務は会社経営の基本でもあり、財務諸表を作成することは必須です。しかし実際に自分で財務諸表を作る経営者は案外少なく、税理士にお任せという人が中小企業でも多いと思います。しかし今は安くて優秀な会計ソフトもありますから、自分でやってみるといろ・・・

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オリーブ

1950年(昭和25年)3月15日、昭和天皇が小豆島を巡幸された際にオリーブの種をお手播きされました。その種は発芽し、現在では立派な樹に成長していることから、3月15日はオリーブの日となっています。 オリーブの葉は小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています。オリーブオイルの他、塩漬けなども広く普及しています。日本ではオリーブオイルはサラダなどにか・・・

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円周率の日

3月14日は世界的に円周率の日になっています。これは語呂合わせではなく、数字そのものです。細かい人は3月14日1時59分または15時9分、さらに厳密にするなら、1時59分26秒5でしょう。もっとも「カンパーイ」と祝杯を上げるには短すぎます。円周率はπ(パイ)で表記されるのでパイを食べる人もいるそうです。アメリカはNational Pi Dayというので、パイ好きのアメリカ人なら当然でしょう。 円周・・・

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サンドイッチ

3月13日はサンドイッチの日だそうです。どういう語呂合わせかと思ったら、3と3の間に1(イッチ)が挟まっている、というなんとも手の込んだネーミングでした。 サンドイッチマンといえば今や有名漫才師ですが、昔、大きな看板を身体の前後に首からぶらさげて街中を歩く宣伝の仕事がありました。元は日本英語ではなくsandwich manというレッキとした英語です。19世紀後半からある広告手法で、明治時代に日本に・・・

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