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コラム Articles
自尊心と自己中心主義

「もっと自信をもちなさい」「誇りをもちなさい」と、落ち込んでいる人に忠告することがよくあります。善意からの忠告ですが、言われた人からすると「どうやったら誇りがもてますか?」と反論されることが多いです。具体的な方法がないと、落ち込んでいる状態からなかなか抜けられないものです。 もし仮に何かのきっかけで自信を取り戻し、誇りがもてるようになったとして、今度はそれが行き過ぎて、自信過剰になってもまた困りま・・・

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小満

5月21日は二十四節気の1つ小満(しょうまん)です。小満は立夏と芒種の間です。陽気が良くなり、万物に生気が充満し、草木が生い茂るという意味です。この頃に、麦畑が緑黄色に色付き始め、美しい景色になります。人々の生活の糧(かて)である麦に穂が付き、ほっと一安心(少し満足)という意味から「小満」になったという説もあるそうです。小満の終わり頃、実った麦を収穫するため、麦秋(ばくしゅう、むぎあき)という時期・・・

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電気自動車

1917年(大正6年)に株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーションの前身である日本電池株式会社の創業者のひとりである二代目島津源蔵が、アメリカから電気自動車「デトロイト号」を輸入したそうです。電気自動車はすでに100年以上前にあったわけです。輸入したのがバッテリーの製造会社というのもおもしろい事実です。その「デトロイト号」を約90年ぶりに復活させた2009年5月20日を記念して、5月20日を電気自・・・

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シュークリーム

5月19日はシュークリームの日だそうです。19(じゅうく)がシュークリームという音に似ているからだそうで、もはや語呂合わせでもないのです。昔「ウルトラマンの年は?」というクイズがあり、答えは「18(シュワッチ)」というのがありましたが、ダジャレにしても、サムいギャグ並みです。 シュークリームというのは完全な日本語で、元はフランス語のchou a la creamシュ・ア・ラ・クレームからきたようで・・・

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ことばの日

語呂合わせで5月18日はコ(5)ト(10)バ(8)の日だそうです。コトバには言語という表現もあります。これはlanguageに相当する訳語です。それで専門用語には言語という表現が一般的に使われます。speechという表現はさらに意味が広く、発話、演説、言論など分野ごとに訳語がありますが、「話すこと」という抽象的な意味です。発話をとくにutteranceという専門用語で表現することもあります。このよ・・・

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Homogeneous or heterogeneous

少し難しい英語ですがhomogeneousはホモジーニアスと読み「均質な、等質の」という意味です。英検1級以上、大学院相当の学習レベルの単語だそうです。普通は反意語であるheterogeneousヘテロジーニアスとセットで覚えます。ヘテロの方はさらに学習レベルが高いです。 昔、「ホモ牛乳」というのが商品名でありました。均質化された牛乳という意味で、撹拌技術により「どこを飲んでも同じ味」ということで・・・

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5・16軍事クーデター

日本の5・15事件の翌日であるのは偶然ですが、1961年5月16日隣国大韓民国で軍事クーデターが起こり、朴正煕少将(第2野戦軍副司令官)などが政権を奪取しました。この朴正煕大統領の娘が朴槿恵大統領だったことはよく知られています。 クーデターが起こった社会的背景として、 1.自由党政権を引き継いだ民主党政権の政治的無策と党内抗争 2.民主的改革に対する民主党の曖昧な態度、経済状況悪化に対する国民の不・・・

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5・15事件

今こそ、5・15事件について再考すべき時期だと思われます。歴史の時間に5・15と2・26はセットで習うので、何となく関連があるように思っている人が多く、実際、多くの解説が戦前の軍部が諸悪の根源のような見方をしているので、そう思うのも無理はありません。しかし落ち着いて、両者を比較してみると違いがあることがわかります。まず年代から見ると5・15が1932年、2・26が1936年と4年の差があります。4・・・

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ガブリエル・ファーレンハイト

ダニエル・ガブリエル・ファーレンハイト(Daniel Gabriel Fahrenheit、1686年5月24日 - 1736年9月16日)は、ポーランド・リトアニア共和国、王冠領プロイセンのグダニスク(ドイツ語名ダンツィヒ)で生まれ、主にオランダで活動したドイツ人技術者(専攻は科学機器製作)・物理学者。ファーレンハイトの生まれた日付の5月14日はユリウス暦によるものであるが、グレゴリオ暦では5月・・・

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May Storm Day

5月13日は2月14日のバレンタインデーから88日目で別れ話を切り出す日だとか。語呂合わせでもなく、変な新習慣です。バレンタインデーの翌月3月14日がホワイトデー、その1か月後の4月14日がイエローデー(韓国だけのようですが、誰からももらえなかった人が集まってカレーを一人で食べる日だそうです)、そして5月14日がブラックデー(これも韓国だけだそうですが、イエローデーにも呼んでもらえない寂しい人が一・・・

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沿岸警備隊と海上保安庁

「昭和23年5月1日、海上保安庁は、運輸大臣の管理する外局(※)として設置され、同月12日、初代長官大久保武雄氏の手により、庁舎屋上に初めて庁旗が掲揚されました。(※現在は国土交通省の外局となっています。)以来、海上保安庁では、5月12日を「開庁記念日」と定めました。(海上保安庁ホームページより)(https://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/contents/blog・・・

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Award

昔からあるカタカナ語ですが、近年増えてきたような感じの語がアワードです。英語のawardはカタカナで示すならアウォードですが、誰がいい始めたのか、アワードとして定着してしまいました。中にはビジネス関係の解説文にビジネス用語として紹介し、わざわざ語源まで紹介し、awardはaとwardに分けられ、wardは観察するという意味だと説明しています。それならどうして英語のwardはワードとは発音しないこと・・・

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Cotton Fields

5月10日はコットンの日だそうです。語呂合わせです。日本紡績協会が1995年(平成7年)に制定したそうで、木綿(コットン)が夏物素材として使用され、5月に店頭販売の最盛期を迎えることから、きたそうです。木綿は古くからあるのに、わざわざコットンと英語にしたあたり、商魂が透けてみえます。 木綿と書いてキワタとユウという読み方があり、木綿子という女性名はユウコと読むのが普通です。ユウは楮(こうぞ)のこと・・・

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黒板の日

5月9日は黒板の日だそうです。語呂合わせです。黒板はblackboardの直訳です。英語でも1語になっていて、1つの名詞です。Black board のように2語にすると「黒い板」になります。同じような合成語にはblackbird(つぐみ)やlighthouse(灯台)などがあります。昔の黒板は本当に黒色でした。初期のものは木の板に墨汁を塗り、その上から柿渋を塗ることで色落ちを防止していました。そ・・・

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VE, May 8

5月8日は欧州ではVEです。VEというとバーチャル何とか、と思われるかもしれませんが、Victory in Europe Dayといい、日本ではなじみのない祝日です。1945年5月8日、第二次世界大戦を起こしたドイツが、連合国軍に対して降伏文書に調印して無条件降伏したことを記念しています。連合国がヨーロッパにおける勝利を記念して設けた祝日で、当時、戦勝国では各地で大規模な祝典が開催された。特にロン・・・

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博士

5月7日は語呂合わせだと「コナモンの日」です。コナモン好きとしてはひとこと書きたいところですが、「博士の日」でもあるので、博士(学術)の一人として、この制度について解説します。「明治21年(1888)年、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎など25人に日本初の博士号が文部省によって授与された。この時、法学博士、医学博士、工学博士、文学博士、理学博士の5種類の博士号が設けられた・・・

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立夏

月日の経つのは早いもので、もう立夏です。立夏は二十四節気のひとつで太陽黄経が45度になる日です。旧暦でも季節の流れを感じられるように定められた日です。語節句のように日付で固定された行事と自然の流れによって定められた二十四節気がうまく組み合わさったのが旧暦で、新暦との日付のズレばかりが強調されて、明治時代に廃止されてしまいましたが、今でも天気予報による季節感と新暦とのズレは残ったままです。季節が緩や・・・

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端午の節句

端午の節句の由来は、中国の伝統的な節句「端午節」に由来しています。端午節は、中国の歴史的人物である屈原を祀る祭りであり、屈原が亡くなった日にあたる5月5日に行われます。日本にもこの節句が伝えられ、やがて独自の文化となっていきました。 端午の節句の主な行事としては、鯉のぼりを立てることが挙げられます。鯉のぼりは、風に揺れる鯉の形をした吹き流しで、子どもたちが元気に成長するようにとの願いを込めて、家や・・・

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ご都合主義

5月4日は「みどりの日」という新しい祝日です。誰がどうみても、3日と5日が休みなので、真ん中を休みにして連休にしよう、という意図が透けてみえます。祝日や祭日をこういうご都合主義で決めてよいのか疑問ももちます。そもそも休日は国家が決めなくてはならないようなものか、改めて考えてみるのによい日だと思われます。 3日と5日はそれぞれ意義が公知されていて、反対か賛成かについてはいろいろな意見があるでしょうが・・・

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憲法とは規則とは

現行憲法についていろいろな議論があるのは当然でしょう。規則というものはどれも賛否両論、得する人と損する人がいます。憲法は変えてはならない、という人は変化を認めない人ということになります。十七条の憲法とか大日本帝国憲法は過去の歴史なので勝手に変更はできないのは当然です。実際に存在していたものを後世の人間が評価するのは自由ですが、中身を変えることは誤りです。 しかし現行の規則は現状が変化することにより・・・

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